文豪たちの観察日記 二冊目 【文スト】

文豪総選挙第一位*太宰治*　夜も君と ページ13

貴「治。どうしたの?」



太「ごめん。ちょっと話が…。」



貴「そう。一体何の話?」



ここは私たちの家だ。
今日は彼女に言いたいことがあって…。



太「あの…私達、結婚してるから、そろそろ、その…あの…」



貴「…?」



太「あ、いや、えっとさ…。」

貴「…?」

太「子ども…欲しいな…って…。」

貴「いいよ。」

いいんかいっ!!!!速っ!!!!←

太「どういう意味か、分かってるよね…?」

貴「うん。」

太「つまり、その…抱いてもいいですかって意味だよ?」

貴「いいよ。私、治との子供なら何人でも欲しいし、治なら抱かれてもいいよ?」

太「栞…!!大好きっ!!!!」



貴「わっ!!」

ﾄﾞｻｯ



太「さーて、どうしようかなー。」

貴「あ、猫被ってたな。でもいいよ。
好きに抱いて。私、拘り無いし。」

太「じゃあ目隠ししようかな。」



貴「治に任せるよ。」



2分後____



貴「見えない。」←

太「目隠ししてるからね!!」←



貴「治?どこ?」

太「ここ。」

おいこら、胸触るなし←

貴「んっ、ふんっ、んぁっ」

太「ねぇ、栞。私、嬉しいよ。
君と結婚できて。」



貴「んんっ、うん…。わ、わたっ…しも、嬉し…いよ…っ。」



それから一年。二人の間には可愛い双子ちゃんが生まれたとか。

文豪とコンビで戦うとき、「実は私、猫又なんだ」と言って大型犬くらいの黒猫になり敵を倒していた日。*猫桜様リク*→←騙し愛2

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