【ONE PIECE】｢正義｣を背負いし者3【海軍】 (ページ17)

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114話ページ17

「えええ？！人間？！」

大砲のような体で突っ込んできたのは恐らく麦わらのルフィ

羽だと思っていたものは手の集合体だった。この女はハナハナの実を食べたニコ・ロビンだろう

そして、機械の体をもつフランキー

…2年前の手配書とは容姿が異なっているが同一人物で間違いはない。機械の男には少し自信をもてないか…

シャボンディー諸島で目撃された情報と大きく一致する容姿

本当に帰ってきたのかと今更ながら実感してしまった

ルフィ「マスター！！出てこーーーーい！！お前をブッ飛ばして誘拐してやるぞー！！」

マスター？誰のことだ…

そんなの海軍にはいない。やはりトラファルガー･ロー以外の誰かがいるんだな

麦わらの一味もこの島に来ているとなると、やはり海賊間での同盟や取引が行われてるのか？

ｽﾓｰｶｰ「麦わら…！！」

「麦わらの一味だ！！討ち取れー！！！」

ﾌﾗﾝｷｰ「ストロングライトー！！」

交戦中の敵を纏めてなぎ倒していく麦わらの一味

敵と敵の打ち合いはこちらとしてはとても嬉しいが、Gｰ5の人間まで巻き込まれてしまってはいけない。止めなければ

たしぎ「麦わらのルフィ！！この島で何を企んでいるんですか！！」

ルフィ「お！ケムリン！！無事だったかー！さっきやられてたみたいで心配したよー！！」

スモーカーの姿をしたたしぎ大佐に気付くはずもなく、会話をしようとする麦わらのルフィ

楽しそうに彼女を煽る麦わらのルフィから悪意は感じられない

たしぎ「馬鹿にして！！」

刀をもった彼女の手は次の瞬間、煙に包まれた

たしぎ「あ！出た！！」

悪戦苦闘の末に出た煙の拳に彼女は思わず感嘆の声を漏らした

しかし、そんな喜びも使いこなせた喜びとは結びつかない

麦わらのルフィにその手を掴まれ、地面に倒されてしまった

たしぎ「うっ！」

ルフィ「なんだよけむりん！！弱くなったな！！」

たしぎ「違います！！私は…」

真実を告げようとしたところで、麦わらのルフィにスモーカーが突っ込んで来た

ｽﾓｰｶｰ「おいおい勘弁してくれ…俺の姿でそいつに負けんじゃねぇよ！！」

スモーカーは間一髪も与えず十手で麦わらのルフィを十手で突き刺そうとする

ルフィ「え？！その武器！！」

ｽﾓｰｶｰ「戻ってきたな麦わら…海へ

だが自由にゃさせねぇぞ！！」

ルフィ「うおお？！」

隙を与えない攻撃で海楼石を麦わらのルフィに当てた