15話 ページ17
「A！久しぶりだな！」
私は久々に聞いた恩師の声に振り返る
A「センゴクさん！」
そこに居たのは、髪が白く染まり、カチカチの海軍服とは真逆のラフな格好で立つセンゴクさんだった
今ではお目付け役として海軍にいるセンゴクさん
元帥をやめてからガープ中将に似てきた
センゴク「ハートの海賊団に出張しに行くんだってな…今はその準備か？」
A「はい、ハートの海賊団の所在地を調べています。」
私そう言ってモニターの画面を見せた
海賊というものは定期的にどこかの島に現れ、短期間居座って消えるものだ
そして今での目撃情報からどの航路を進んでいるかなどの予測はつく。予測をつけた上で可能性の低いものを消していく
そして残り物に目をつける
そうしたらその島にいるかを確認してから作戦開始
そもそも私の出張とは、私一人ではできない。名を上げている海賊船に乗ることは簡単じゃないからだ
センゴクさん話しかけられていたが、手は動かしていた
…所在を掴むのも簡単ではないが
キーボードを叩くと、ハートの海賊団の居場所が地図に表示された
A「…見つけた」
センゴク「ほう、どこだ？」
私はモニターの文字を読み上げる
A「ユピニアン諸島…」
センゴク「それならすぐ着くな」
おかきを食べ続けているセンゴクさんを一瞥する
私は疑問に思っていたことを口に出した
A「……意外です」
センゴク「何がだ？」
A「ガープ中将みたいにもっと怒ると思ってました」
センゴク「…あぁ、まぁあいつは今更年期だからな
Aは俺とガープが育てたようなもんだからな、こんなことじゃな死なないことくらいわかっている」
センゴクはガハハと笑った
その姿に私も口元が緩む
…元帥だった時は真面目にやってただけでこれが本当の彼なんだろうな
センゴク「もう準備するんだろ？声を掛けておく」
A「ありがとうございます！」
センゴク「さ、やるぞ」
A「はい！」
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ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - †NANA†さん» 訂正ありがとうございます。後ほど修正させていただきます (2019年10月29日 22時) (
レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - 「ルフィ」であって「ルフィー」ではありません。 (2019年10月29日 22時) (レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - ばりおさん» 応援のお言葉ありがとうございます！まだまだ続きますのでよろしくお願いします！すっごく嬉しいです。お付き合い願います！ (2019年9月14日 19時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ばりお - これからどうなるか気になります！更新頑張ってください(*´∀`)♪応援してます♪ (2019年9月14日 19時) (レス) id: 1a062a0ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2019年8月23日 20時
