46話 ページ1
＿＿＿ななside
何が起きてるのかよく分からない
あの四月一日さんが私を支えてる？！
頭が追いつかないんだけど…
A「失礼します」
なな「えっ？！」
彼女の声が聞こえた後に感じたのは、身体の浮遊感だった
重力に逆らって持ち上がる身体に私は違和感と混乱を覚えた
なな「な、なにを？！」
A「すみません、少しだけ我慢していてください」
おおおおお姫様だっこ？？？！！！
さっきから私の頭が爆発しそうなんだけど…どうしよう？！
「おい四月一日、何やってるんだ？アーン？」
A「怪我人運んでるのよ」
四月一日さんの名前を呼ぶ声がする方向に自然と顔が向く
そこに居たのは、跡部さん
…なんかもうこれ幻想なんじゃないかな？
跡部「そんなもん、ウチの者にやらせればいいだろ？お前さっき自分よりデカい男に背負い投げしたばっかじゃねーか」
A「ちょっと、ほかの女の子の前でそういうこと言うのやめてよ」
私は目の前で繰り広げられる会話についていけず、ただひたすら目を回すことしか出来なかった
誰かこの状況を説明してくれ…
医務室へと運ばれる自分の体は四月一日によって抱きかかえられ、跡部さんがその後ろをついてきていた
「コンコンコン」
跡部「俺様だ。足を捻った奴がいる。手当しろ。」
跡部さんがドア越しに医務室の人に声をかけると、ドアが開けられ、中に連れ込まれた
医務室付属のふかふかのベットに私は寝かされ、足の手当を施される
A「お連れの方がいらしているのであれば、こちらからご連絡致しますよ」
なな「いえ！そこまでやってもらうわけには…あとで電話をかけるので気にしないでください！」
A「左様ですか」
私には使えないような丁寧な言葉遣いと、振る舞い
四月一日さんは、私に微笑んでから跡部さんと言葉を交わしていた
「このくらいでしたら、少し休めば楽になりますよ。」
A「よかった…おまかせしてしまってもよろしいですか？」
「構いませんよ、四月一日様と坊ちゃんはお戻りください」
A「ありがとうございます。今回は大変失礼致しました。私と跡部はこれから用がありますので、これで失礼させていただきます。」
なな「こちらこそ不注意でご迷惑をおかけしてしまい…本当にごめんなさい！」
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spark(プロフ) - ToaRin.人形劇の人形師さん» 探しましたがこのアカウントは存在しないと表示されました…。何故でしょう (2019年3月31日 18時) (
レス) id: 394661b33d (このIDを非表示/違反報告)
spark(プロフ) - ToaRin.人形劇の人形師さん» ありがとうございます！探してフォローしますね！ (2019年3月31日 18時) (レス) id: 394661b33d (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - sparkさん» https://mobile.twitter.com/doll1124vtoarin (2019年3月31日 14時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
ToaRin.人形劇の人形師(プロフ) - sparkさん» コメントありがとうございます！読みやすいと言っていただけて本当に嬉しいです！描写は結構頑張っているので、とても励みになります！本当にありがとうございます！Twitterで探したというのは、アカウントのことでしょうか？アカウントでしたらURLを貼っておきます (2019年3月31日 14時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
spark(プロフ) - 初めまして、sparkです。いつも面白く読ませて頂いてます！夢主が父親に叩かれた時は、思わず父親にムカついてしまいました。背景描写も書かれていて、読みやすいです！これからも更新頑張ってください！(追記:Twitterで探したのですが見つかりません…) (2019年3月31日 13時) (レス) id: 394661b33d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ToaRin | 作成日時：2019年3月10日 0時
