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「あー!!ゆーりー!!」


久しぶりに呼ばれた名前


登校中、その声が聞こえたのは後方からだった


勇利「あれ?優子ちゃん?」


優子「そーだよ!!久しぶりだね!!」


勇利「そっちこそ…しばらく見なかったけど何やってたの?」


優子「スケート、行きたかったんだけどさぁ…あのスケート場、うちが継ぐことになったんだよ」


アニメだと、詳しくは明かされてないけど…こんな早くから継ぐのか


勇利「えっ?!そうなの?!」


驚いたように、優子をみた


優子「そーなの。それの手続きとか色々大変でさー。お父さんとお母さんが2人でやってくれるの」


へー。こんなことあったのか。知らなかった


勇利「そっか。じゃあ、これから楽しくなるね。」


優子「そーかなぁ…でも、また勇利のスケート見れるのが嬉しい!」


勇利「そう言ってくれると嬉しいな。頑張るよ」


優子「うん。じゃあ、私は先に行くから。じゃあね」


手を振る優子に手を振り返す


もっと、動きずらくなってしまった…


知っている人の目が多ければ多いほど、勇利にならなくちゃいけないしなぁ


とりあえず、頑張ろう


「「ちょっとぉー?」」


A「えっ」


銉葉「浮気ですかぁ?」


織語「私のは止めるくせにぃ?」


わぉ。いつの間に


2人は私の方をがっちり…いや、ミシミシと音を立てるほど強く私の肩を掴んで離さない


痛いのだが…


A「痛い」


「「ごめんなさい。だろ?」」


私、悪いことしてないやん…第1、優子は女…


A「優子は女だよ?」


銉葉「知っとるわボケ」


織語「雰囲気みろや」


そんな雰囲気あったかぁ?


普通に話してるだけだろ!!


A「めんどさいから、ごめんなさい。」


銉葉「本音言うなし」


A「言わなかったら起こるだろ?」


織語「よく分かってんじゃねーか」


下らない会話を教室まで永遠と続けていた…


_______________
______
_


―昼休み―


昼休みに入ると、突如、教室に黄色い悲鳴が鳴り響いた


「きゃあああああッ!!」


甲高くてうるさい声。思わず耳を塞ぐ


原因を突き止めるべく、人混みに目をやると


遼真「やっほー!」


群がる女子に手を振る八月一日遼真が入口に立っていた


身長がとても高く、170ちょっとあるため、人混みの中で頭が一つだけ飛び出てる


八月一日に見ているとこちらに気づいた八月一日


いつもならガン無視だが


遼真「勝生くん。放課後、隣の空き教室に来てね」


呼び出しをした

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ToaRin.774の人形(プロフ) - 華飛さん» ありがとうございます!!本当ですね。前作でも同じことをしてしまっていました…気をつけます。教えて下さりありがとうございました (2017年5月14日 0時) (レス) id: ae3734b391 (このIDを非表示/違反報告)
華飛(プロフ) - とても面白いです、それ故にもったいない…!オリジナルフラグが…!消されちゃうので外してくださいねー! (2017年5月13日 15時) (レス) id: 9e2f5dbb6a (このIDを非表示/違反報告)
坂本ムサシ(プロフ) - オリジナルフラグ外れてないので、外して下さいね。 (2017年5月1日 23時) (携帯から) (レス) id: 098600d6aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ToaRin | 作成日時:2017年5月1日 22時

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