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Ep.51 ページ8





切島「え、ちげーの?」



切島が苦笑いを浮かべていた爆豪に聞くと、爆豪は複雑そうに眉を寄せた




爆豪「…っかんねえ…。

んなの初めてなんだよ…クソが」


切島「じゃあ俺がそれは恋かどうか確かめてやるよ!」


爆豪「んだよ」


切島「いいか、想像しろよ?もし俺がAとデートしたらどうする?」


爆豪「殺す」


切島「じゃあ俺がAとキスしたら?」


爆豪「ンだその胸糞悪ぃ質問はァああ!!!」



BOM!と掌で軽く爆発を起こしそれを切島に近づけた



切島「いやだから!!胸糞悪ぃしイライラすんだろ?!それはAのことが好きで嫉妬してるって事なんじゃねーの!?」


爆豪「…クソ髪の癖に…生意気なんだよォ!!」


切島「えぇ!?ちげぇの?!」


爆豪「うるせぇ!!!」








スタート地点に戻るという、既に他チーム全員がゴールしていた




上鳴「おい遅せぇぞー」


芦戸「なんかヤラシイ事でもあったの?」


A「そんなわけないでしょ!」



芦戸と上鳴が揶揄(からか)う横で、轟は先程まで繋がっていた手を名残惜しそうに見つめていた



爆豪「おい半分野郎…後でちょっとツラ貸せや」




爆豪が轟に耳打ちすると轟は小さく頷いた



麗日「ん、あれ?」


緑谷「麗日さんどうかした?」


麗日「今空から…ってうわっ!!」


蛙吹「急に降ってきたわね」


切島「おいみんな!急いでコテージに戻るぞ!」



急に降り出した雨に一同は走ってコテージまで戻った



上鳴「急に降ってきやがってーー…って…んん゛!?」


蛙吹「どうしたの?上鳴ちゃん」


上鳴「いや…あの…下着が…」


芦戸・麗日「下着…?」



女子が上鳴の発言に、自身の視線を落とすと雨に濡れたお陰で下着の色までクッキリと分かってしまうほど透けてしまっていた


腕を胸元に巻き付け、男子をギロリと睨みつける



芦戸「かーみーなーりぃぃいい???」


上鳴「へっ?なんで俺!?」


麗日「み、見たん?」


緑谷「ご、ごごごごっごめん!!!でもわざとじゃなくてつまりこれはそのっ…」


蛙吹「飯田ちゃんも?」


飯田「いっいや、俺は断じてフリフリの可愛らしい下着など見ていないぞ!!」


切島「いな、でもこれはほんと…不可抗力だ!!」



男子と女子の間で言い合いが勃発する中、Aは恥ずかしさのあまり爆豪の方を向けなかった




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panda - すごくすごく好きです!性癖ドストライク…!!! (2020年10月1日 10時) (レス) id: 9e19b6eb78 (このIDを非表示/違反報告)
uka8502(プロフ) - 早くかっちゃんと('-' ).........。面白いです!頑張って更新お願いします!! (2020年5月20日 20時) (レス) id: 7913de20e0 (このIDを非表示/違反報告)
SuzuCastilla(プロフ) - とても文章力のある素晴らしい作品でございますね……続き楽しみに待ってます。( ˙˘˙ ) (2020年5月1日 2時) (レス) id: a2ac8206a0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:洸姫 | 作成日時:2020年3月30日 20時

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