Ep.30 ページ32
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窓の外では土砂降りの雨の音が家の中にまで響き渡る
ゴロゴロと鳴る雷の音に耳を塞ぎたいのに、お互いが動けないでいた
爆豪でさえ、目を見開いたままピクリとも動かない
呼吸のタイミングさえ分かってしまう程の距離に、Aの顔は赤く染まった
A「…ご、ごめん！！すぐに…」
爆豪「ッばか、あんま、動くんじゃねえッ！」
絡まった足を解こうと、Aが少し身を
爆豪は触れる寸前にグッと上から体重をかけ、Aの動きを止めた
だが、ますます密着する体にAの顔は暗闇でもわかってしまう程赤くなっていた
爆豪「俺が動くからじっとしてろ」
のそ、とゆっくり動く爆豪だが、視界が暗すぎて上手く体勢が取れないようだった
A「ん…、ぁ」
体と体が擦れ合い、Aの口からは思わず甘い声が出た
反射的に口を覆うがもはや手遅れ
唯一の救いはその時の爆豪の顔が見えない事だった
A(へ、変な声でちゃった…爆豪くん今どんな顔して…)
爆豪の顔色を伺おうと目を泳がせるが、当然暗すぎて見えるはずもなく＿＿＿＿
爆豪「…テメェ、こんな時にサカってんのかぁ？随分と余裕だなァ…？」
怒っているのか楽しんでいるのか、声音からは読み取れない爆豪の表情に、Aはもう一度身を
だが、その抵抗も虚しく、爆豪の腰で圧を掛けられ、余計に身動きが取れなくなった
爆豪「…大体、警戒心無さすぎなンだよ…
こんな簡単に家に上げやがって…」
A「え…？」
爆豪「男と2人きりなのに、
口を覆っていたはずのAの手は、爆豪の左手によって頭の上まで引き上げられる
爆豪「…お前、男舐めすぎなンだよ」
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洸姫(プロフ) - まぐろさん» そう言っていただいてとてもうれしいです！続編も是非よろしくお願い致します＿|＼○＿ (2020年4月3日 21時) (
レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
まぐろ - この作品大大大大好きです！更新楽しみにしてます！ (2020年4月3日 19時) (レス) id: 5924415bb9 (このIDを非表示/違反報告)
洸姫(プロフ) - そらさん» 楽しんだ頂いて何よりです( ；_； ) ありがとうございます！ <(_ _)> (2020年3月25日 13時) (レス) id: b8ba091317 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - きゃぁー！！キュンキュンが止まりません！！これからも楽しみに待ってます！！ (2020年3月24日 2時) (レス) id: 225a49b51c (このIDを非表示/違反報告)
メンヘラ撃退者 - 爆豪の中の人不倫してんじゃんwww (2020年3月22日 18時) (レス) id: 2fea4d09cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：洸姫 | 作成日時：2020年3月11日 18時
