嫉妬:ゾロ�� ページ45
ピシッ
日和さんの発言でまた体と思考が固まる
体を拭いた…？
ゾロの体を……？
見て、触れたってこと…………？
じわじわとまた心が嫉妬で満たされていく
黙って俯く私を見て
ナミはあちゃ〜とため息をついていた
ーーーーーーー
ーーー
お城のお部屋に今は私１人
お城の部屋からお祭り騒ぎで賑わう人たちを眺めながら
そんな過去を思い出していた
ﾁｮｯﾊﾟｰ「Aはまだ安静だ!!俺がお土産持ってきてやるから、大人しくしてるんだぞ！」
医者の指示でお祭り騒ぎに参加はできないけど
正直そんな気分にもなれないし…ちょうどよかったのかも…
『…ゾロのばか』
ｿﾞﾛ「おい、誰がバカだって？」
『ぞ、ゾロ?!』
いつの間にか部屋に入っていたゾロが
眉間に皺を寄せながらドカッと隣に座る
ｿﾞﾛ「ほら、適当に持ってきた。腹に入れとけ」
私の前に飲み物と食べ物が並べられる
『あ、ありがとう…』
ｿﾞﾛ「その、体は大丈夫か？」
『え？あ、うん。大丈夫だよ』
あちこち包帯で巻かれた体を撫でながら答える
『私のことはいいから、みんなのとこ行っていいよ』
ｿﾞﾛ「あ？」
『日和さんもゾロがいてくれた方が嬉しいでしょ』
てっきりお酌でもしてもらってるかと思ってた
そう付け足して言うとゾロの顔が益々険しくなる
ｿﾞﾛ「なんであの女が出てくるんだよ…」
『体もきれいに拭いてもらう仲じゃん』
ｿﾞﾛ「…」
ただ綺麗で可愛らしいだけじゃない
強者にも動じない心の強さを持ってる
ゾロの隣に並べば
お似合いの二人とみんなの目にもうつるだろう
『私なんかより、日和さんとの方がｯ』
目に溜まる涙が溢れないよう必死に我慢しながら
思ってもない言葉を吐き捨てる
ｿﾞﾛ「……てめぇ…本気で言ってんのか」
『ﾂ…!』
黙っていたゾロが一段と低い声で口を開く
その声色と口調に思わずゾロの方に顔を向けると
怒りの瞳でこちらを睨んでいる
その瞳に思わず肩をすくめる
『ごめんなさｯ…。
…ゾロのこと、取られたくないのに、
やきもちで気持ちがごちゃごちゃしちゃってｯ…
他の人のとこ行っちゃ、やだぁ…ｸﾞｽｯ』
感じた恐怖に今まで素直に言えなかった本音が
ぽろぽろと出てくる
ｿﾞﾛ「ったく…」
ハァーッとため息をつくゾロ
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まこと(プロフ) - ヒナさん» リクエストはお約束はできませんが、出来る限りお応えしようと思っておます。素敵なお言葉励みになります、ありがとうございます( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾ (2022年12月27日 7時) (
レス) id: 57a5ede352 (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - たくさん» 遅くなりすみません。コメントありがとうございます( ´∀｀*) (2022年12月27日 7時) (レス) id: 57a5ede352 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - リクエストって、しても大丈夫ですか？もし良ければ、ゾロとサンジに取り合いされる話をお願いします！これからも無理せず更新頑張っていただけたら幸いです。応援しています！ (2022年12月26日 19時) (レス) id: 2a34a900af (このIDを非表示/違反報告)
たく - かっこいいサンジありがとうございます(ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ ) (2022年10月24日 11時) (レス) @page43 id: 9f554d8eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うっちー | 作成日時：2022年7月14日 19時
