再会:ゾロ�� ページ35
『ごめん…ちょっと嫉妬したの…』
やっと会えたのにこんなんじゃダメだ
と思ったAは素直に話す
ｿﾞﾛ「…安心しろ、俺はこの二年間、お前のことを考えなかった日はなかった」
『うん…私も…』
ゾロの言葉にAは涙目になる
ｿﾞﾛ「ったく…」
ポスッとAの頭に手を添えて自分の方へと引き寄せる
ｿﾞﾛ「…A、顔あげろ」
『ん？…んぅっ!』
顔を上げたとたんに唇が重なる
二年ぶりのキス
チュ、チュと角度を変えてキスが繰り返される
『ぁ…ぞ、ゾロ…///』
ｿﾞﾛ「…もう我慢の限界だ」
そう言うと、
座っていたベッドにAを優しく押し倒す
『ゾロ…もっとちゅー…して』
ｿﾞﾛ「…ずいぶんと素直だな」
『だって…二年間ずっと出来なかったんだもん…///』
ｿﾞﾛ「…ｯ手加減できそうにねぇが…いいか」
『うん…』
会えなかった二年間を埋めるように
二人の影が重なり合う
ーーーーー
ーーー
肌を重ね終え
ベッドに横たわる二人
ｿﾞﾛ「そーいやお前はどこに飛ばされてたんだ？」
『んー、私は功夫を極めてる人達がいる島だった』
ｿﾞﾛ「カンフー？」
『うん。武術のことみたいなんだけど…
私もそこで達人に修行してもらってたよ』
ｿﾞﾛ「そうか………
その達人とやらは男か？」
『えっ…と…うん、そうだね…』
ｿﾞﾛ「へぇ…」
『な、なによ…』
ｿﾞﾛ「そいつに手取り足取り教えてもらってたのか」
『きゃっ…！』
ガバッとAの上に跨がるゾロ
ｿﾞﾛ「悪ぃ…嫉妬した」
『へへ、お互い様だね…って、ちょっとゾロ…！』
ｿﾞﾛ「んだよ」
するりとゾロの手がAの腰をいやらしく撫でる
『もうみんな島に着いてるんじゃない？
そろそろ出ないと…』
ｿﾞﾛ「ﾁｯ…わかったよ。そろそろ行くか」
『やっとみんな揃うね…』
ｿﾞﾛ「そうだな」
二年前、一瞬にして散り散りになった仲間たち
ゾロと言葉を交わすこともなく離ればなれに
なったあの日の光景が頭をよぎる
ゾロが跨がるAから離れようとするが
Aの腕がゾロの背中にまわりギュッとしがみつく
ｿﾞﾛ「A？」
『ゾロ…もう二度と離れたくないよ…』
Aは声を絞り出すように言う
ｿﾞﾛ「あぁ…もう二度とお前の傍から離れねえ…」
二人は誓い
仲間の元へと向かった
fin
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まこと(プロフ) - ヒナさん» リクエストはお約束はできませんが、出来る限りお応えしようと思っておます。素敵なお言葉励みになります、ありがとうございます( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )੭⁾⁾ (2022年12月27日 7時) (
レス) id: 57a5ede352 (このIDを非表示/違反報告)
まこと(プロフ) - たくさん» 遅くなりすみません。コメントありがとうございます( ´∀｀*) (2022年12月27日 7時) (レス) id: 57a5ede352 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - リクエストって、しても大丈夫ですか？もし良ければ、ゾロとサンジに取り合いされる話をお願いします！これからも無理せず更新頑張っていただけたら幸いです。応援しています！ (2022年12月26日 19時) (レス) id: 2a34a900af (このIDを非表示/違反報告)
たく - かっこいいサンジありがとうございます(ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ ) (2022年10月24日 11時) (レス) @page43 id: 9f554d8eae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うっちー | 作成日時：2022年7月14日 19時
