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ジ「そろそろ出る」
「うん」
大きなキャリーを引いたジョージと
手をつないで駅まで歩く。
電車に乗ってちょっと歩いたら
あっという間に羽田空港。
言えないけど、
ほんのちょっとだけ、行ってほしくないなぁ。
ジロ「ジョージ」
あっちに、ジローの姿が見える
ブンブンと、手を振って
ジョージを呼んでいる。
その隣にはモジャモジャの
整った顔の人、多分みの、さん
二人がいるところまで
ゆっくり歩いたつもりなのに
なんだかすぐに着いてしまった
ジロ「Aちゃん、こいつ連れ去ります」
みの「初めまして、」
ジローの胸元を
ペシンと叩いて、みのには初めまして、と
返事した。
ジ「行ってくるわ」
ジローに肩に背負っていた荷物を
渡しながら言うジョージの手を
なかなか離すことができない
ごめんねこんな面倒くさい女で
まさか27歳の自分が
こんな幼稚だとは・・・・でも、寂しいなぁ
ジ「大丈夫、すぐだよ」
心の中が読めているのか、
寂しくないよって言って頭を撫でてくれるジョージ
そうだね、きっとすぐ
長期の休みができたら私も
シアトル遊びに行こう。
「うん、もう大丈夫」
ジ「じゃあ、行ってきます」
もう一度頭を撫でて
キスをしたジョージ
ジロ「行ってきます」
並んで、私に軽くハグしてきたジローは
ジョージにバカって、叩かれていた。
「気をつけてね、動画、毎日楽しみにしてる」
ジ「ありがとう、電話する」
「うん、いってらっしゃい」
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グ(プロフ) - あいうえさん» ありがとうございます！こちらこそです、読んでくれてありがとうです！嬉しいです＾＾ (2017年5月27日 11時) (
レス) id: e4ddb54207 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえ - すごく素敵でした！サプライズのところキュンキュンしました〜！良い作品ありがとうございましたーー！ (2017年5月26日 23時) (レス) id: f7af2086e5 (このIDを非表示/違反報告)
グ(プロフ) - 月読さん» わ〜〜ありがとうございます！こちらこそ！読んでいただきありがとうございました！！ (2017年4月17日 18時) (レス) id: 95d89f3194 (このIDを非表示/違反報告)
月読(プロフ) - すごく良い小説で心が温まりました(o^^o) グン。様、ありがとうございました！ (2017年4月7日 16時) (レス) id: 720095c5ce (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - 読みます読みます！（真顔）絶対読むw (2017年4月5日 14時) (レス) id: e3240d5c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：グン。
| 作成日時：2017年4月4日 17時
