か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

▼ ページ8

(続き)



時透無一郎

「いいけど…覚悟はできてるよね？」

了承してもらったが、それは間違いだったかもしれない…。謎の威圧感、色気を持つ彼にこんな事言って本当に良かったのだろうか。次の日の朝、腰が痛くて動けなかったのは言うまでもない。

(何時もより甘かった…)



不死川実弥

「あァ、いいぜェ…」

了承してもらった後気付いたが、これは色々とヤバい状況になってしまった。彼が浮かべた不敵な笑みが証拠だ。あの笑みはどう見てもキスだけじゃ終わらないというのを表している。逃げないと…。

(逃がさねェよばーか)



煉獄杏寿郎

「すまないが、今はゲームに付き合えん…。仕事があるのでな！」

仕事があると断られて終わる。いやでもしない方が良かったんじゃ…。と後々思う。どう考えても襲われる未来しか見えない。危ない系の悪戯はやめておこう…。

(後でポッキーゲームとやらをしてくれると良いな)



宇随天元

「派手な誘いだなぁ？」

夜のお誘いだと勘違いしている。決して下心が無かったとは言えないが、一線を越えるまではしたくない。したくないんだよ？だからじりじり迫って来ないでくれるかなぁ!？

(安心しろ、優しくしてやるからよ)

(違うそう言うことじゃない)



不死川玄弥

「…っ!？」

顔を真っ赤にしてあたふたする。初々しい…。見た目とは裏腹に初々しい…。襲いたいヤバい。私の彼氏可愛すぎて死んじゃう…。ねぇ、駄目？と上目遣いで言うと更に顔を赤くして逃げるように何処かへ言ってしまった。純粋ってイイねぇ。

(上目遣いは反則だろっ…)

.

嫉妬させてみた。→←ポッキーゲームしてみた。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す