か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「俺のお嫁さんになってくれる？」

私の家の縁側で、私の隣に座っている彼の言葉。それは深く考えずとも分かるプロポーズの言葉。こんな形で言われるとは思っていなかった。彼のお嫁さんには、なってみたい。

(素直が一番、って言うでしょ？)



不死川実弥

「絶対お前を離したくねぇ。俺に、嫁いでくれ」

彼の部屋に呼び出されて、何故か抱き締められる。不思議に思っていると、彼から告げられた言葉は間違いなくプロポーズの言葉そのもの。嫁ぐ気は、元からあったよ。

(ぜってぇ守ってやるよ)



煉獄杏寿郎

「恋人以上の関係になりたいんだ」

恋人以上の関係。それはつまり、夫婦になるということ。彼は勇気を出して私にプロポーズしてくれた。なら私も、それに答えなきゃいけない。答えはもう、決まっている。

(嫌と言われても、何度でも告白するけどな！)



宇随天元

「お前らの事は皆平等に愛してる。俺の嫁になれ」

真っ直ぐ言われたプロポーズ。彼には私の他に三人も嫁がいる。みんな彼の嫁なのに、私だけが恋人のまま。けど、こんな風に言われたらもう決めるしかないよね。貴方に一生、ついていきますよ。

(ああ、やーっと手に入ったなぁ？)



不死川玄弥

「俺と、結婚してください…！」

いつも恥ずかしがってばかりの彼が勇気を出して私にプロポーズしてくれた。ああ、これは私も頑張らなきゃね。だって、彼にばかり格好つけさせるのは嫌だから。

(一生愛するって、誓うから)

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