か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

プロポーズされてみた。 ページ44

彼にプロポーズされてみた。
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竈門炭治郎

「俺の傍に、ずっといてください」

手の甲に接吻されて、プロポーズされる。私を見つめるその顔は、いつになく真剣な表情で。心臓が高鳴り、同時に涙が出てくる。答えは勿論、「ハイ」。

(絶対、幸せにするよ)



我妻善逸

「こんな駄目な俺を、これからも支えてくれますか？」


捉え方によって返事は変わる。けど、彼にとっては精一杯のプロポーズ。君を支えることで、君の隣にずっといれるのなら、私は……。

(俺には君しかいないから)



嘴平伊之助

「お前がいれば、俺は何もいらねぇ。」

彼が口にしない様なキザな台詞。それを頬を赤くして照れた様に言うものだから、余計にずるい。私も、君がいれば何もいらないよ。

(お前がいるだけで、見るだけで、ほわほわするんだ)



冨岡義勇

「絶対幸せにすると誓う」

私を抱き寄せて、プロポーズ。無口な彼の、彼なりの精一杯の告白。私はね、君とずっと一緒にいたいよ。例え、その時が幸せとは言えなくても。君から、離れたくない。

(俺は今、物凄く幸せだ)



錆兎

「結婚、しないか？」

プロポーズでは王道の言葉。なのに、こんなに嬉しくて涙が出るのは相手が愛しい彼だからだろう。結婚、しましょう。そう言った時、彼は優しく微笑んだ。

(あぁ、好きだな)


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