か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「ふふふふ、Aはかぁいいねぇ？」

笑い上戸、と言っていいのか分からないか笑い上戸になる。めちゃくちゃ笑い出して何時の間にか寝る。かぁいいねぇ、ってなんだよ。かぁいいねぇって！

(えー、本当のこと言っただけでしょ？)



不死川実弥

「…うめぇな、何処の酒だァ？」

お酒を渡すと普通に飲み始めた。弱いほうではない様だ。それ冨岡さんに貰ったの、と言うと酒瓶を叩き付けてお前が作る酒の方がいいと言ってきた。そんなに彼が嫌いなのか。哀れだねぇ。

(んでアイツがこんな高い酒持ってんだよ…！)



煉獄杏寿郎

「月見酒でもするか？」

お酒を薦めると、一緒に飲もうと誘われたのでお供する事にした。縁側で二人酒を酌み交わしながら夜空に浮かぶ三日月を見る。その後は日々の任務や同期たちの話をした。こんな夜もいいかもね。

(うむ、酒も美味いしAの笑顔も見れたし、誘って良かったな！)



宇随天元

「お、この酒うめぇな！」

何故かバーベキューをする事になり、肉や野菜、とうもろこしや酒を用意する。最初に肉を焼き、皆で乾杯する。あ、この酒めっちゃ美味。雛鶴さんは大人の女性という感じで葡萄酒を飲んでいた。彼も楽しそうで、こんな風にみんなとまた夕餉を食べたいな。なーんて柄にもなく思った。

(肉もいい感じに脂のってんな！)

(あー、雛鶴さん。ちょっと葡萄酒一口飲みたいです)

(ええ、いいわよ。遠慮なく飲んでね)



不死川玄弥

「…なんか、ボーっとするし寝るわ…」

お酒を飲ますと顔を赤くしてボーっとしだした。あ、めっちゃ弱いタイプの人の反応だ。と思ったのを口に出さなかった自分を褒めてほしい。気分悪くなる前に寝なよーと声をかけて、とっておいた抹茶アイスを取り出す。

(なんか、身体あっちい…)

(あー…この冷たさ、たまらんわ)


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