か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「誰の彼女に手を出したか分かってないなんて…馬鹿じゃないの？」

無理矢理キスされている私を相手から引き離し、私を抱き締めながら無表情で相手に毒を吐く私の恋人。頭可笑しいんじゃない？人生やり直して来たら？と少々言い過ぎな言葉も聞こえたけど、私の為に相手にそう言ってるのなら嬉しいからいっか。

(一回死んだ方がいいんじゃない？)

(それは言い過ぎ！！)



不死川実弥

「好きな死に方選びなァ…」

片手に刀を持ちながらニッコリ笑って(目は笑ってないが)相手に問いかける我が彼氏。殺気が滲み出ており、少しでも煽れば即殺されそうな勢いだ。…玄弥くんのとこ行こっと。

(ほら、早く選べよ)



煉獄杏寿郎

「ふむ、流石にその行為はいただけないな」

キスされている私をチラ見しながら相手にそう言ってくる。その女離さねぇと今すぐ切り刻むぞ、というオーラが出ているが見えているのは私だけでなく相手も同じようだった。怖い…。

(汚れる前に見つける事が出来て何よりだ！)



宇随天元

「派手な場所で俺の女に手ェ出してんだなぁ？」

殺気を出しながら静かに現れる。流石忍び。この漆黒の翼を持つ私でも気付かなかったよ！！ふふ、なかなかやるようだね…と心の中で中二病化していると、私が心の中で思った事をそのままモブ男が言った。モブ男……お前中二病だったのか!？

(…何言ってんだこいつ)



不死川玄弥

「テメェ、俺の女に何してんだ…」

少し鬼化しながら相手に殺気をぶつけてそう言う。モブ男はひぃっ、と情けない声を上げて逃げて行った。最後の方におかあちゃ〜ん！と叫んでいたのは聞かなかった事にしよう。玄弥と二人、モブ男の情けなさに笑い合ったのは二人だけの秘密だ。

(アイツ(モブ男)…男としてどうなんだ…？)

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放置してみた。→←他の人にキスされてみた。

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