か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

▼ ページ17

(続き)




時透無一郎

「すぅ…すぅ…」

まず目覚めもしない。グースカ寝てる。時々兄さん…とか聞こえてきて、私、まだこの人のこと何も知らないんだな、って思った。彼の身体を抱き締めて、大丈夫だよ。と言う。私が君の傍に居るからね。

(…暖かい)



不死川実弥

「んでこんなトコにAが居んだァ…？」

少しビックリするがまあいいかと私の体を自分の方に寄せてもう一度寝ようとする。いやいやいや…それだけ!？それだけなの!？もっと男がどうたら言うべきなのでは!？

(明日も潜り込んできたら襲ってやるか…)



煉獄杏寿郎

「…猫みたいだな」

愛らしい…と言いながら頭を撫でて一緒に寝てくれる。頭撫でられたのすっごい気持ちよかった。もう一回してほしい位だよ。一緒に寝て朝起きたら何で彼の所で寝てたのか忘れてたのはまた別の話。

(寝心地が良かったな)



宇随天元

「……すぴー…すぴー…」

一瞬目を開き誰が来たのか確認してくるけど、私だと分かったからか直ぐに寝てしまった。くっ、流石忍…！油断も隙もない！！結局何も出来なかったので一緒に寝たけど、何故か腰がめちゃくちゃ痛かった。なんで？

(あー気持ち良かった…)

(え、何が？)



不死川玄弥

「すー…すー…」

寝ていて全然気付かない。きっと疲れているんだろうなという事でまとめて、頭を一撫でして直ぐに退散する。彼は人一倍頑張ってるからね。邪魔は出来ないよ。

(兄ちゃん…A…)


＊＊＊＊＊

200以上の評価と沢山のお気に入り、そしてコメントありがとうございます。

他の人にキスされてみた。→←ベッドに潜り込んでみた。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す