か れ し さ ま。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「ねぇ、そんなのに構わないで俺に構って？」

彼の鴉は女の子…？なのでガールズトークをしていたのだが、話に熱中して彼を長い事空気にしてしまった。後ろから抱き締められて耳元でそう呟かれたらもう構うしかないでしょう。

(ガールズトークは良いけど、他の男の名前は出さないでくれるかな)



不死川実弥

「おいおい、鴉ばっかに構うんじゃねぇよ」

手首を引っ張られ彼の腕の中にすっぽり収まる。…うーん、傷が目立つねぇ。隠さないの？と言うと悲しそうな顔をした。…そんな顔しないでよ。今回は甘い感じの内容なんだからさ。

(ンなのどうでもいいだろうがァ)

(良くないよ!？)



煉獄杏寿郎

「うむ、鴉との絆を深めるのも大切なことだ！」

嫉妬もせず逆にもっと仲良くしろというオーラを出してくる。こんな筈じゃなかった！こんな風になるなんて誰も想像してないっ…！

(ねぇ糞鴉どう思う？)

(絆も何も無かったな。すまん！)



宇随天元

「俺を派手に無視するたぁいい度胸だな？」

じりじりと迫ってくる。因みに鴉は逃げてった。裏切り者ー！！壁ドンと顎クイされるがときめかない。トキメキたくもないかな。取り敢えず股間潰して逃げっぞ。

(……ぐあっ!？)



不死川玄弥

「お前鴉と仲いいんだな…」

ちょっとしょんぼりした顔でそう言われる。そういや君は最終選抜の時に投げ捨ててたもんね。君にそんな顔させるつもりじゃなかったのに全力で心の傷を抉ってしまった…。

(…いいなァ、仲良くて)


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