【wrwrd!】ご飯をお供に！3 (ページ48)

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138.決意11 ページ48

てくとくと2人で長い廊下を歩いていると
いつの間にか図書室に着いていた

『わぁ…なんか緊張する…。』

sn「心の準備はできてる？」

『一応』

sn「そんじゃあけるで〜」

そう言いペ神が扉を開ける
すると図書室のど真ん中に
甘そうなお菓子やらケーキを並べて
その中心ですやすやと寝ている
見覚えのある幹部達の顔

そしてその近くで蹲る2人の少女
1人の少女はこちらを見るに
声を出せなくなり
もう1人の少女の肩を揺らして
私とペ神がいる扉の方を指さす
そしてもう1人の少女がこちらに振り向くと

ナ「は…はは…ハムちゃぁぁぁぁぁぁん！！！」

と叫びながらこちらに飛びついてきた

『な、なっつぅー！
元気してたぁー！？』

ユ「ほ、本物？本物のA…！？」

『ユウちん疑うなって〜
本物だよ〜』

ナ「大先生のパンツの色は」

『最近は青』

ユ「本物だァー！！！！」

sn「待ってさっきので
なにが証明できたの…？」

ナ「戻ってきたァ！！
もぉー！遅いよォ！！！」

ユ「私達…
どれだけ待ったと思ってるんですか…ｯ!」

『うへへ〜ごめんねぇ〜』

ぎゅうぎゅうと抱きつかれ
ユウちんはもはや号泣
わ〜ぎゃー騒いでいると

tn「…ッ…頭いった…」

sn「お、初めはトン氏か〜
大丈夫かい？」

tn「んあ…なんとか…
………ッ！？
Aは！？Aはいるか！？」

『とーんしっ！
おはよーーー！！！』

そう言いながらトン氏に突っ込む
すると優しく抱えてくれた

tn「よかったぁ…」

『Aちゃん大復活！！！』

tn「復活するのもええけど
あんまりこゆことされると困るんすけど…」

『あっ…！！
童貞トンちゃんはこーゆーの慣れてないから…
後、ごめんね！？悪意はないんだ！1ミリも！』

tn「嘘つけぇ…
てゆか煽りスキル上がってるな…」

私がドヤ顔をかましていると

体がトン氏から離れ
ふわっと浮き上がった

驚いて後ろを振り向くと
いつの間にか起きていた
ゾムに体を持ち上げられていた

『あ、ゾムおはー』

zm「トン氏だけずるい」

『はいぎゅー』

zm「………。」

黙り込みながら私とぎゅーする
犬かな？

ある程度して降ろしてもらうと
続々と幹部たちが起きてきた

mn「うっわぁ…なんか気持ち悪ぃ…」

『マンちゃん体調平気？』

mn「Aちゃん！？
全然平気になっためぅ！！！」

『ならよかったぁ〜』

ht「A無事帰ってこれたんだね」

『あ！ひとらん！
うん！みんなのおかげで！
ありがとー！』