【wrwrd!】ご飯をお供に！3 (ページ46)

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136.決意9 ページ46

『た、たすかっ…た？』

tn「せやで」

『うっ…ｳｯ……
こ"わ"か"っ"た"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"』

久々のギャン泣き
それを見て引く幹部達
少しは慰めてくれ

em「あの…その…大丈夫ですか？
もう安心してくださいね」

エミさんは優しい
背中を擦りながらそう言ってくれた
エミさんに少し安心感を覚え
ほんの少し、すこーしだけ泣き止む

『ｳｯ…ぐっ…ごめんな…さい…』

zm「ほんま…どんだけ心配したことやら…」

『ごめんてぇ…(泣)』

kn「Aが倒れたあと
城の中死んだように
どんよりしてたんやで！！」

sha「ほんま居ずらかったわ…」

syp「責任取ってくださいよ」

なんの責任かは分からないが
むぎゅっとショッピ君が
私のほっぺを摘む

『す"み"ま"せ"ん"で"し"た"』

mn「まぁ…今回は仕方ないしな…
許してやり」

マンちゃんのその言葉でほっぺが解放される

『地味に痛てー…』

ht「あはは…(苦笑い)」

『なに笑ってるのよ』

ht「少し見ないうちにヤクザになった？(((」

ut「強くなってるよな…ほんの少し」

『まだまだか弱い女子ですぅ！』

kn「ほんまかぁ！？」

『あ？やんのかシッマ！！！』

kn「悪魔ぐらいで殺られそうになってる
お前には負けるきせーへんわ！！！！」

『おっしゃやってやる』

em「ほらほらAさん
今は落ち着いて」

『は、はーい。』

tn「さて、悪魔退治は終わったけど
あの女の子の悪魔じゃなかったな？
どゆことや？」

『それには〜…色々ありまして…』

私は5分ほどかけて今までの状況を説明し
皆ハテナを浮かべながら
なんとか理解してくれた

mn「よぉわからんけど
あの女の子は悪魔じゃない…と？」

tn「いやでも…
悪魔じゃないとは限らんくない？」

gr「だとしたら何故悪魔なのに
他の悪魔を名乗ったんや…？」

zm「あーーーーーもうわからん」

kn「俺だいぶ前から諦めたわ。」

sha「てゆかここ気味悪いしはよ帰らん？」

cn「そうですね
じゃあ皆さんこちらに」

そう言いながらチーノくんが
本を持ちながら何かを書いている

cn「こうして…こうやって…うーーーん。」

em「ここはこうやと思うで」

cn「あ、そうやな…
えーと、あ、これでどうや？」

em「はい、これでいいと思いますよ」

『えーーとあの二人は何してるの？』

gr「さぁ」

tn「帰るための魔法陣書いてるんやで」

『そんなファンタスティックのものが
できるのかい！？』