【wrwrd!】ご飯をお供に！3 (ページ35)

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125.決意2 ページ35

何が…何が違うんだ…
私はいつも通りﾏﾐｰ達と暮らして
私はいつも通りモブ子と学校生活を楽しむ

そんな"いつも通り"が私の心に引っかかる
何かが違う…
その何かが分からないまま私は放課後を迎えた

モブ子｢あんたさぁ…大丈夫？体調悪いん？｣

『いや…そんなことは〜…ないはず。』

モブ子｢もー調子狂うなぁ…
よし、でかけよ！！！｣

『え、今から？』

モブ子｢たまには私にも付き合え｣

『あら大胆』

モブ子｢さーていくぞー！｣

私はモブ子に腕を掴まれたまま
ショッピングモールへ連れていかれる

『ここきてなにすんの？』

モブ子｢気分転換！あ！可愛いこの服！！！｣

『あのー私、こっち系興味ないっす』

モブ子｢うっさい！！ほら！みて！！｣

そうして見せられたのは
明らかにコスプレ用のセーラー服
コイツ(モブ子)は結構ガチなコスプレイヤーなのだ

『わー可愛いなー(棒)』

モブ子｢あ！待って！！？
このカツラ持ってない！！
え！？なにこれ新作！？
ちょ！！Aごめん！
もうちょっとだけここ見させて！｣

『別にいいよー…ってもうどこか行ったし
うーん。こんな服もあるんだなぁ…

………？
この軍服……なーんか見覚えあるような…』

それはよく歴史とかで出てきそうな
黒い軍服

その軍服とじーっと睨めっこをしていると
いきなりモブ子に話しかけられた

モブ子｢へ〜！
Aはそういう趣味だったのかぁ…｣

『あっ…いや別にそんな…
ただ何となく見たことあるな〜って』

モブ子｢なんじゃそれ
てゆかこれも新作だし
結構新しいはずだけど…
どこで見たん？｣

『それが思い出せなくて』

モブ子｢なるほど〜…
まぁ、私の好みでは無いし
サーて次の店行くぞー！｣

『おー！』

モブ子｢あ！
ここのアクセサリーショップ可愛い！
見てみよ！！！｣

『おけお〜』

モブ子｢あ！！！見て見て！
この青いブレスレット！
可愛くない！？｣

『んあ？可愛いね〜…って、あれ？
私これ持ってなかったっけ』

モブ子｢え！？こーゆーのも趣味！？｣

『あ、いやいや違くて
誰かから貰ったような…』

モブ子｢何それー！まさか…彼氏？｣

『そんなんいねーわ』

モブ子｢あっやしー！
きゃー隠れリア充から逃げなきゃー！｣

『あ、くそ！！まちやがれ！！！』

そのままショッピングモールで
追いかけっこをする
モブ子を追いかけていると
突然モブ子はドレスが飾ってある
高級そうなお店の前で止まった