115.任務2 ページ25
ロボロ 視点
やっと晩御飯の時間になったな
歩きながら気合を入れていると
いつも通り道の途中でみんなと合流した
ut｢今日のご飯なんやろ〜｣
sha｢多分ピザやと思う｣
em｢なんでですか？｣
sha｢俺の直感が言ってるから｣
なんてくだらない会話を聞きながら
食堂までめざした
食堂につくと
いつも通りのAがいた
いつも通り食事を出されて
いつも通りご飯を食べる
あまりにもいつも通りすぎて
逆に怖くなる
そして俺は動いた
Aの近くにいき問いただすと
急に慌てだした
これは…黒やな…
てゆかなんでやねん…
俺らより一緒にいる年数少ないやつに
なんで…なんでAを取られんねん…
ムカつくなぁ…
俺は制御ができない感情を剥き出しにして
Aの顔に近づく
この際…
俺だけのものにすれば…
あともう少しでキスが
出来そうなところに来ると
いきなりゾムの手が俺の顔面を覆った
そのまま何も言わず食堂の外まで引きずられた
外に来ると
ゾムにポイと離され
なんやねん！と叫びながら周りを見ると
ゾム以外にも
凄まじい顔をしたグルッペンとトン氏がいた
rb｢どうしたんや…急に…｣
gr｢ほう…あの状況を見せつけておいて…｣
rb｢…？………ｯ!!!!!!
あれは！！ちゃうやん！？！？｣
tn｢なにがやねん言うてみぃ…｣
rb｢あ、あれは少し取り乱しましたと言いますか…｣
zm｢そりゃそうやろうなぁ〜…
いつもいつもカメラから見てる
自分の好きな人が隣におんねんもんなぁ…｣
rb｢は、はぁ！？カメラ！？
どゆ意味やねん！！｣
tn｢言い逃れ出来ると思ってんのか…？｣
rb｢おい待て待て待て！！！？
トントン待つんや！！！！
まずは俺の言い分も聞いてくれ！！！｣
tn｢却下で｣
rb｢なんでやねん！！！！｣
tn｢あ"？｣
gr｢まてトン氏。
ロボロお前の言い分を言ってみろ
あまりにも下らなかったここで俺が殺すからな｣
rb｢え、えぇ…
とりあえずカメラ？の件は
半分あってて半分間違えてる！！
俺は確かにAに
カメラ付きGPSをつけた
でもその目的は
この間みたいな事がないようにってことや！！
そんで俺がなんであんな行動をとったか
それは…Aに他の彼氏がおるからや…｣
gr/tn/zm｢｢｢………は？｣｣｣
rb｢俺…見ちゃったんや
5日連続で城下町の
イケメンと遊んでるAを…｣
zm｢え、待って…どゆいみ？｣
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作者名：かれる | 作成日時：2019年9月1日 15時
