109.感謝祭2 ページ18
コネシマ 視点
その後色々あり俺は今
ショッピ君にしばかれてます。
「ち、ちゃいますやん…？」
syp「何がちゃうんすか。
ちゃんと言ってくださいよ先輩。」
「Aちゃんを狙ってるのは
俺やお前だけじゃなくて
他のやつもそうやし…」
syp「やっぱり先輩も狙ってたんすか…
くっそ敵がどんどん増えやがる…」
「そりゃあんな可愛い子がいたら
誰でも惚れてまうやろ…」
syp「気持ちはわかりますが先輩が言うと
とてつもなくウザイので
黙っててくれませんかね？」
「酷いなぁ！！！！！」
syp「ところで先輩
森で変な女の子に会いませんでしたか？」
「女の子…？
A以外森では誰も見てへんで」
syp「ならよかったです…」
「その女の子…何かあるんか？」
syp「じゃなきゃ聞きませんよ。
噂っすけど…
なんか死にたいと願っている人の
所に強制的に呼び出され
寿命を少し貰う代わりに
生きる希望を与える〜
とかいう悪魔の部類です」
「なんでそんなもんが？」
syp「お隣の国が裏切っていたらしくて
この国に反抗するために
黒魔法を使いその悪魔を呼び寄せたけど
制御しきれなくて
そのままこっちまで流れ来ているかも…
とかなんとか」
「ちなみにもしそいつと契約すると？」
syp「勿論寿命が少し削られます
まぁ4、5年程ですけど
だけどその人が
今1番願っていることが叶うらしいっす
ちなみにその契約が成立すると
その契約した人の腕に赤く悪魔の名前が
刻印されるらしいっすよ」
「ふーーん。
まぁそんなんいても怖くないけどな！！
俺らが絶対にこの国と…あいつを守るんや！！」
syp「当たり前に決まってるじゃないですか
とりあえず俺は少し街を回ってから帰るんで」
「なら俺もついてくで！！」
syp「でも先輩…疲れてるんちゃいます？
見回りぐらいなら俺一人でも出来ますんで…」
「何言ってるんや！！
お前は俺の後輩や！！
しっかり面倒見るで！！」
syp「…全く面倒な先輩っすね…
まぁいいですはよ行きましょ」
俺はそのままショッピ君と
見回りをし
少しお酒を飲んで
お城に戻った
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作者名：かれる | 作成日時：2019年9月1日 15時
