27 daigo side ページ27
『…は？』
嘘やろ。
何で廉が？
「もちろん断るよ。そりゃ…。」
『じゃあ何でそんなに困ってるん？』
「だって急すぎて…なんて断れば良いかもわからないし。」
『…まぁ確かにそうやな。』
Aちゃんの方から断るよっていう言葉を聞いて安心した。
廉は昔から仲良しで相方みたいな存在で。
だからこそこういう状況をどうすれば良いのかは難しい。
『…とりあえずさぁ。二人でまわらへん？お祭り。』
「えっいや…廉くn��チュッ♡��
Aちゃんの言葉を塞ぐようにキスをした。
『廉には連絡しとくから。二人でまわろ？二人っきりの時間が欲しいねん。』
.
少し気まずい雰囲気が流れる。
手は繋いでるけど、さっきより少しだけ握り具合が弱い気がする。
遠慮してる感じ？
アカンやん。
.
このお祭りの最後の醍醐味。
打ち上げ花火。
川沿いにはカップルが沢山いる。
俺はそういうの苦手やから会場近くの小さな公園に。
.
『キレイやなぁ〜花火。』
「うん…」
花火はキレイやのになんでよりによってこんな複雑な気持ちやねん。
.
『Aちゃん？こっち向いて？』
「なに？」
『聞くで？…Aちゃんの好きな人は誰？』
「…大吾くん…だよ？」
『ほんまに？…じゃあ証拠に…俺にチューして？』
「恥ずかしいじゃんそんなの。」
『ここ誰も居ぃひんし。俺我慢できひんから。』
.
Aちゃんは少し俯いてから顔を上げ、ゆっくりキスをしてきた。
.
『おおきに。ありがとう。』
そう言って俺からAちゃんにキスをした。
.
これから二人で廉のこと、考えんとな。
_________________
皆さんありがとうございます！
近々移行しようかと考えております！
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すずねん#
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すずねん#(プロフ) - そらさん» 訂正ありがとうございます！夜な夜な打っておりますので誤字多数ありますがこれからもよろしくお願いいたします♪ (2017年9月25日 21時) (
レス) id: d7e3941540 (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - 7ページ目の東京のJr.はわりかしカードを緩く の所でカードじゃなくて、ガードじゃないですか？ (2017年9月23日 20時) (レス) id: d6b7fa2b8c (このIDを非表示/違反報告)
すずねん#(プロフ) - みおりさん» ありがとうございます！続編もできましたのでぜひご覧下さい♪ (2017年9月12日 13時) (レス) id: 589a621aec (このIDを非表示/違反報告)
みおり - めっちゃ良いですね！ (2017年9月10日 19時) (レス) id: 9928b424b9 (このIDを非表示/違反報告)
大ちゃん大好き - 更新頑張ってください。楽しみにしています。 (2017年9月10日 17時) (レス) id: d8fc124bc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずねん# | 作成日時：2017年8月31日 2時
