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「A〜」


「ん?なに?」


私は友達を作るのが苦手で、1年生の時に出来た友達はすべてクラスがわかれてしまったため、いつもは俊哉と玉森くんと一緒にいる。


後ろを振り返ると、、



「俊哉?どうしたの?」



「俺この後委員会でさ、、
玉と2人で帰っててくんない?」



「玉には伝えてないから!じゃ!」




俊哉は多分、気づいてる。

私の玉森くんへの気持ち___








背が高くて、大きい背中



「玉森くん!」




「高橋さん?宮田は?」




「なんかこのあと
委員会だから先2人で帰っててって」



「そっか〜じゃあ行こう、A」





「………(名前?)」



「えっ、俺名前間違ってた?ごめん!」



「ちがうの!前まで、苗字で呼んでたから、」



「ああ、Aでいい?
俺のこと、裕太って呼んで」




「うん!分かった!」




それから、何故か2人で遠回りして帰った。

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設定タグ:玉森裕太 , 宮田俊哉 , 病系   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:Karen | 作成日時:2017年4月23日 1時

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