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それから練習が夜まで続き、私も夜までみんなの練習に付き合った。
練習が無事に終わり、車に乗り込んだ。もうみんな疲れきっているみたいで車の中では一言も会話を飛ばすことは無かった。
宿舎に到着するとみんながソファに座ったり床に寝そべったり何もやる気が起きない様子だ。
『もうみんな早くお風呂入って寝よっか』
SVT「ネー」
するとSG「僕が一番乗り〜!!」
とスングァニが走って洗面所に行った。
13人もいるから最後の人は12人分の入浴時間を待たなければいけない。そりゃそうなるよねぇ、ちなみに私も入るけどあくまでもマネージャーの立ち位置だからメンバー達を優先するのは当たり前だから1番最後なんだけどね………
JH「俺が最後でいいよ」
え? あのユンジョンハンが譲るだと、??
DN「ヒョン珍しいですね!?」
VN「いつも最後だけは絶対にならないヒョンが最後でいいって?」
JH「やーいいから早く入れ!!」
メンバーのみんなも驚くほどの珍しさって事がわかる。
JS「俺はハニの前でいいや」
JN「じゃあ俺もシュアヒョンの前でいいよ〜」
次々と立候補しているけど今の段階でスングァニが上がって今度は知らぬ間に浴室の目の前にいたウォヌオッパが入浴している。
SG「ヌナぁ〜!!」
スングァニがいきなり走ってこっちにやってきた。
『スングァナどうした?』
SG「正直言うか迷ったけど…えっと…」
さっきまでの勢いは無く、スングァナがもじもじしながら何かいいたげな様子だ。
『スングァニ?』
SG「えーと…だから僕も…その、さっきのジョンハニヒョンみたいに…あの」
さっきのハニオッパ?……あー、
『いいよ、おいで?』
するとスングァニがそっと私を抱きしめる。
『ふふ、スングァニぽかぽかしてる』
SG「ヌナも、暖かい、」
お風呂上がりだからかスングァナの髪からは私たちが使っているのと同じメーカーのシャンプーのいいにおいがする。
SG「僕もさっきのジョンハニヒョンみたいにハグして欲しかったんです、でも僕汗っかきだからきっと汗臭いと思われちゃうなって思って一番乗りでお風呂入って早くヌナにハグしたかったの、!」
そんなことでお風呂一番乗りで入ったって嬉しそうなスングァニが可愛くて仕方ない。
『そんなこと私は思わないよ、だって大好きだもん。』『でもヌナを思ってくれたんだよね、コマウォ、スングァナ』
まだハグしたままで頭をゆっくりと撫でた。
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赤福食べたい(プロフ) - 追記、、エンディングやっぱりホシくんと引っ付いて欲しいなーと期待持ちつつ(/ω\*)楽しみにしています❤︎ (2022年7月20日 0時) (レス) @page50 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - 更新待ってましたー!!無理しすぎずにお話書いてください(⋈◍>◡<◍)。✧♡もうひとつのお話、アルコールばぶくん読んでみたいです(泣) (2022年7月19日 23時) (レス) @page50 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
mogu(プロフ) - 初めまして!いつも楽しく読ませて頂いてます!夢主ちゃんとセブチの絡みが良すぎてドキドキが止まりません、、。今後も更新頑張って下さい!応援しています! (2022年1月6日 19時) (レス) id: 22906dc04b (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます߹𖥦߹これからも不定期ですができるだけ更新早くできるように頑張ります、、 (2021年11月15日 1時) (レス) id: cba8ad54f0 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 更新待ってました! 続きも楽しみにしてます(^^) (2021年11月14日 20時) (レス) @page34 id: 2c85f96aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃん | 作成日時:2021年10月11日 0時