20 ページ21
『なんで…ジフンさんが謝ることじゃありません。』『私が勝手にした事です。』
WZ「でもそういう思いにさせたのは俺たちだ。ごめん。」
『そんな…』
WZ「でもちゃんと皆にこのことは俺が報告するから」「もう終電も無いし心配だから今日は泊まっていけよ」
そう言って床に布団を敷き、電気を消した。
WZ「... 俺、床で寝るから安心して」
『それは悪いです、、、私が床で出ます』
WZ「だめ、Aはベットで寝な？」
ベットの枕からは先程香ったジフンさんの優しい香りが漂ってくる。
『.... じゃあ、こっちで一緒に寝ませんか？』
WZ「え？」
『色々思い出しちゃって、1人じゃ怖くて寝れそうに無いですし』
WZ「... 分かった」
ジフンさんが布団に入ると一気にあったかくなり安心する。目を閉じて寝ようとしたその時、
WZ「... Aごめんな、今まで無視したりして」「俺、仕事はしっかりしたいタイプだからさ、かわいい女の子入ってきて仕事に集中できなくなっちゃいそうで関わりたくなかったんだ」
『そうだったんですか』
WZ「本当ごめん、もし許してくれるならこれから仲良くして欲しい」
暗闇の中チラッとこっちを見て布団の中で手を握ってくるからずるい、
『...私、ジフンさんが喋ってくれなくて本当寂しかったんですからね』
と、手を握り返すとクシャッと笑って抱きしめられた。
WZ「ありがとA」
『あ、あとジフニオッパって呼ばせて下さい、！』
WZ「ふっ、好きにしろよ、ばか、」
ふふっと笑うと私は眠りについて行った。
━━━━━━━━━━━━━━━
その次の日の朝、ジフニオッパとタクシーに乗り、2人に現場に向かった。マネージャーなのに自分は何やってんだと思いながらも、横にいるジフニオッパの横顔を見つめ昨晩一緒に寝たことを思い出す。
……朝起きたら腕枕してくれてたんだよねぇ、
そんなことを考えながらタクシーは目的地に着き、ジフニオッパと2人で楽屋に入っていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 847人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
赤福食べたい(プロフ) - 追記、、エンディングやっぱりホシくんと引っ付いて欲しいなーと期待持ちつつ(/ω＼*)楽しみにしています❤︎ (2022年7月20日 0時) (
レス) @page50 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
赤福食べたい(プロフ) - 更新待ってましたー！！無理しすぎずにお話書いてください(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡もうひとつのお話、アルコールばぶくん読んでみたいです（泣） (2022年7月19日 23時) (レス) @page50 id: ae3f32f87f (このIDを非表示/違反報告)
mogu(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく読ませて頂いてます！夢主ちゃんとセブチの絡みが良すぎてドキドキが止まりません、、。今後も更新頑張って下さい！応援しています！ (2022年1月6日 19時) (レス) id: 22906dc04b (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます߹𖥦߹これからも不定期ですができるだけ更新早くできるように頑張ります、、 (2021年11月15日 1時) (レス) id: cba8ad54f0 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 更新待ってました！ 続きも楽しみにしてます(^^) (2021年11月14日 20時) (レス) @page34 id: 2c85f96aa8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃん | 作成日時：2021年10月11日 0時
