幼なじみ兼マネージャー

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DK「Aちゃん元気なくない？どした？」

楽屋に入りソファーにうずくまっていると隣の楽屋でインタビューをして帰ってきたソクミンさんが隣に座り話しかけてきてくれた。

DK「なんか嫌なことあった？なんでも言ってね、」

と心配そうに顔を覗き込んでくるけど...言えない。正直私は悩んでいた。別に1枚裸の写真を撮られるだけだ、ヤられるわけではない。それに、昨晩のスンチョラオッパの言葉を思い出す。

( SC「早くみんなにSEVENTEENというグループを知ってもらいたい、1番になりたい」)

はぁ、どうしよう。スニョアオッパに抱きしめられたのも見られてたし、

ふと楽屋の奥からシュアオッパの声が聞こえてくる。

JS「今日みたいな紙面の中の1ページゃなくて、早くSEVENTEENで表紙やりたいね、」

..... やるしかない。こんな新米で何もできないマネージャーができることは今それしかない。私は覚悟を決めてソクミンさんに微笑む。

『心配してくれてありがとうございます、でも何もないんで！』

DK「それならいいけど、あんまり無理したらあんでよ〜」

と頭をポンポンされ、その優しさに少し目が潤んでしまう。

DK「Aちゃん、もしかして泣いてる？そんな顔しないで、、、」

そう言うとソクミンさんは戸惑いながらも優しく頭を撫で続けてくれた。

『お疲れ様でしたーーー』

1人で楽屋をあとにする。なんだか疲れてしまって早く家に帰りたい。


でも自分の家とは反対方向に向かう。しかもいつもの電車じゃなく、車で。
車内は男が運転手さん含め男5の女1人。パフォーマンスチーム？の車にスニョアオッパがいるからという理由で乗せて貰った。
運転するのは普通マネージャーの仕事だと思うけど、私は運転免許を持っていないから事務所に手配してもらった。

隣の座席に座っているのはもちろんスニョアオッパ。疲れきった車内は本当に静かで気づいたら眠ってしまった。

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