幼なじみ兼マネージャー

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MG「えーAちゃん行っちゃうの？」

ミンギュさんが後ろから抱きついてきて私の首に顔を埋めてくる。

『なんか私も付き添いで行かなきゃいけないみたいで、』と答えると

不服そうな顔をしながら「俺の時はついてきてくれなかったのに？」と耳にふぅっと息をかけてくる。


そんなことをしているうちにスニョアオッパほもう既に撮影現場へと向かってしまっていて、ミンギュさんを説得して急いで向かうともう撮影が始まってしまっていた様だった

カメラマン「いいね〜じゃあ着てるシャツ脱ごうか！」

暗闇の中、オッパがこちらに向かってくる。

HS「A遅い、、、早く来てよ」

来ていたシャツのボタンを目の前で一つ一つ外しながらそんなことを言われてしまうから不覚にもドキッとしてしまう。
いつもはもちもちしてるヘムチだけど、意外と筋肉あるんだなとつい見惚れているとシャツを頭からかけられた。

オッパの匂い。

シャツをギュッと握りしめ撮影を見守る。
上半身裸で、カメラに視線を向けるオッパを見ていると、何故か胸の奥が熱くなった気がした。

カメラマン「じゃあちょっと目線外して貰おうかな〜」

カメラマンの指示を受けるとオッパは小さく頷き、こちらには視線を向けてくる。
………こんなに色っぽい表情、できるんだ。余計に胸の熱さが増してくる

カメラマン「はーいじゃあ今日は終わりねぇ〜」

髭を生やしたおじさんがカメラをおろすとオッパが真っ直ぐこっちに向かってくる。

HS「A、どうだった？」

『凄い、かっこよかった』

HS「今の言葉俺にしか言っちゃダメね、」

そう呟くと嬉しそうにギュッと抱きしめてくる。
いきなりのことに驚いていると、何事も無かったように

HS「あ、シャツありがとね！」

と私からシャツを受け取るとそのまま出て行ってしまった。

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