異世界ネタおもしろない？続き(utkn) ページ48
鬱先生side
うつ「なぁシッマ、笑顔で過ごす日々を当たり前と思うような傲慢な人間のこと、お前はどう思う？」
コネ「カタチのないようなな、心とか家族の絆とかフタシカナもんはな、俺らの考えてるケイサンをクルワセルだけやねん。でもな...」
その回答に俺は思わずコネシマの手を取った。
あぁ俺また勘違い
ココロないお前に問いかけたのは
お前の手が俺の手よりも暖かかったからなんだよ。
その時。
爆発による大きな音と地面が揺れる感覚があった。
そして俺のスマホとコネシマのスマホが同時に
核爆弾の接近を知らせるアラートを鳴らした。
コネ「おいこれ...？！」
うつ「大丈夫や。俺の親父が核シェルター用意してくれとんねん。行くぞシッマ」
コネ「お、おう！」
それから俺達はシェルターに走った。
その途中で俺はコネシマに問いかけた。
うつ「なぁシッマ、俺が子供の頃に見とった夢の続きが、こんな未来に繋がっとったなんて...お前はどう思う？」
コネ「さぁな、お前子供の頃から病んどったんかくらいしか思えんわ。」
あぁ俺はまた勘違い？
明日には終わってしまう
暗い暗いこの空の下。
コネ「おい...お前なんして...！」
うつ「俺にはここに入る資格ないからな。っと、これでお前は生きられる」
コネ「お前のシェルターやろ？！お前が入らんでどうすんねん？！」
うつ「俺はお前に生きて欲しいから出るんや。絶対出てくんなや？」
コネ「大先生？！鬱！鬱！！月乃！！」
うつ「最期に呼んでくれた...ありがとう、琴李」
俺はシェルターに人工冬眠のための液体を流し
シェルターを出た。
最期に掴んでくれたお前の手が
なんでか俺より震えていた気がした。
うつ「なぁ、コネシマ。俺は誰かを笑い飛ばさなきゃ、自分を許せない様な弱い人間ってお前にだけは知られたくなかったんやな...コネシマ...いや、琴李。大好きやで」
俺はシェルターから出た時からずっと期待してる。
ボロボロでもう見る影も無くなっていくこの世界を
お前が一新してくれることを。
俺はお前が変えてくれるだろうこの地球を忘れたくないから。
俺はまだ、信じてるネムリツヅケルお前に問いかけたのは
お前の手が俺の手よりも暖かかったからだよ。
シェルター内
コネ「なんだよこれ...！扉開けよ！開けよ！月乃！」
どんどん上に迫る水から酸素を求めながら上へと泳いでいく。
でも水は止まらなくて。
溺れて行く意識の中
俺は鬱先生に言えなかった愛してるを心の中で叫んでいた。
ちょっとの続きと解釈。(utkn)→←ねぇシッマ...(utkn)
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つらら@ちゃげっ娘。ちゃげわん1部参戦！！ - なんかログインが解除されてるみたいな現象が起こってるんですけど、同じ機器でやってるんですけどね。おかしいなぁ.... (2019年1月14日 20時) (
レス) id: 9e136fef77 (このIDを非表示/違反報告)
つらら@ちゃげっ娘。ちゃげわん1部参戦！！(プロフ) - コメントでリクエストしてもいいですけど、GL以外はほかの短編集に載せます...あれならそっちにリクしてくださっても構いません... (2019年1月11日 3時) (レス) id: 9e136fef77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つらら@ちゃげっ娘。 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年1月5日 17時
