第10話* ページ11
檀上では、どこでもありそうな入学式が行われている。
そして、新入生総代として深雪が立派な答辞をしていた。
その姿は慎ましく可憐で、モテるの間違いなし。
――現に、男子からは皆“可愛い”“話したい”“おかしたい”“付き合いたい”“好きだ”などという感情がダダ漏れだ。気持ち悪い事を思っている奴もいて、私はそれを閉じてしまった。
貴「お兄様ってば大変w」
耳打ちする。
嫌味に聞こえていたら嬉しいなww
達也はこちらに目線を移すだけ何も言ってこなかった。
そんなこんなで入学式を無事終わって、クラス発表を見に行くことになった。
千「司波君、何組?」
達「E組だ」
千「やった!同じクラスね」
柴「私もです」
貴「皆Eかぁ、私はあ…」
目の前にいる人が背高くて自分の名前が探せないのよっ!!
ちょっとさっさとどけよ。
達「Aは同じEだ」
だから、先に達也に見つけられちゃうじゃん。ふんだ。
私はヒールで目の前にいた男子足を思いっきり踏んでやった。
勿論、男子から呻き声が。
…ふふふwざまーみろって感じww
千「Aってば意外と過激ね」
貴「褒め言葉ありがと〜
てか、皆と同じクラスで嬉しい!!」
柴「そうですね、不安があったんですが…もう平気ですっ」
私達3人は中学のときの話をして盛り上がった。
でも、私はずっと聞き役。中学行ってないからね、私。話せることがないんだ。
聞き役という面では達也もだった。
千「あたしらもホームルームへ行ってみる?」
ホームルームといっても担任がいるわけでもない。ただ、授業に伴う都合の問題で形成されたもの。
そして、友達作りにはもってこいの場所である。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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まゆ - 面白かったです(≧∀≦)続きが、すごく気になります(≧∀≦)これからも、頑張って下さい(≧∀≦) (2018年4月20日 9時) (レス) id: e4c62973b8 (このIDを非表示/違反報告)
死の歌姫(プロフ) - 福祉ではなく風紀デース((。´・ω・)。´_ _))ペコリ (2017年2月16日 18時) (レス) id: 899b6de441 (このIDを非表示/違反報告)
流 - ほのかの名字は「三井」ではなく「光井」ですよ (2015年5月27日 22時) (レス) id: 92e4cfa17b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮華 | 作成日時:2014年7月15日 17時