~12~ 壊した 和side ページ13
─────コンコンッ──────
ほら、来た。
タイミングばっちりだよ。先生。
先「失礼します。あ、大野さんも
目覚まされたようで……よかった。」
智「すいません。お手数お掛けして……」
先生、やめてよ。
今みんなで楽しく話してたのに。
先「いえいえ。お元気そうでなによりです。
ところで……えーっとですね……」
翔「……………はい?」
そんな言いにくそうなフリなんかしないで。
だって、先生は何度も患者に難しい病名を
その口から伝えてきたんでしょう?
先「みなさんお集まりのところで
お話がありまして。」
潤「話………?俺たちにですか?」
嫌だな、先生。
なんでみんなの前で言うの。
先「はい、みなさんに。
聞いておいていただきたいと………」
雅「なに、なにー??なんの話ですか??」
相葉さん、本当にあなたって人は……
その笑顔を俺はきっと……………
奪ってしまう。
先「その方がいいですよね………二宮さん。」
俺の嫌な予感は当たる。
さっきまで、あんなに賑やかだった空気を
みんなのキラキラした笑顔を
俺は壊した。
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Miu@にのあい(プロフ) - 私この作品大好きです。けっこう前に読んで号泣して、今でもたまに読みに来ます。そのたびに泣きます笑ほんとに大好きです！素敵な作品を作っていただき、ありがとうございました。 (2016年12月23日 16時) (
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作者名：花蓮 | 作成日時：2014年8月10日 19時
