彼らが私に恋をした!?３［ケンカのあとは…編］ (ページ1)

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花「どうしたの？
なんかA、荒れてない？笑」

休日、久しぶりに花先輩とランチ

週末には女性客が行列を作るカフェで、朝イチから並んだのに席に着けたのはもう13時を過ぎている

オススメだというフレンチトーストのセットと、パンケーキのセットを一つずつ頼んで、
ピーチティーを一口飲んだら、彼のことを思い出してため息がひとつ零れた

そんなあたしを見て、セットについてたシーザーサラダにフォークを刺しながら、すこし困ったように花先輩が笑う

「そんなこと…！
あり…ますよね、笑」

花「珍しいね、Aがイライラしてるの。」

「すみません、せっかくのランチなのに…」

花「それは構わないけど…
どうした？彼となんかあったの？」

「うっ…」

最近お互いが忙しくてなかなか会えなかった彼

その彼と、久しぶりに会えたのに…

実は、ケンカをしちゃったのだ

「そんな話より！
なんか楽しい話しましょう？ね！」

花「そんな涙目のくせに何言ってんの！笑
話してみなよ、楽になるよ？」

「先輩……涙
でも、先輩、彼のことも知ってるから…
板挟みになっちゃいません…？」

花「ははっ！平気平気！
あたし、Aの味方しかしないもん！笑」

「せ…先輩ーーー！涙」

花「よしよし！笑
さ、順を追って話してごらん？」

「はい…。
実は……」

・ケンカ@Ｓ

・ケンカ@Ｏ

・ケンカ@Ａ

・ケンカ@Ｎ

・ケンカ@Ｍ