【ゲゲゲの鬼太郎】かぐやは導かれ

20話目 ページ22

No side
のびあがりが去る。それが合図だった。

「リモコン下駄！」

下駄は腹部付近に直撃。異変に気付いたのびあがりは退行しながらも無数の手で鬼太郎を追う。

「竹取(ﾁｸｼｭ)-神楽(ｼﾝﾗ)-業火(ｺﾞｳｶ)！」

鬼太郎に気を取られているうちに放たれるのはAの業火。神楽鈴の鈴はレッドゴールドへと変色していた。のびあがりは敵を一人だと認識していた為、業火になすすべなく喰らうこととなる。そして、その一瞬を見逃さない。

「髪の毛針！」

上空から放たれる針はのびあがりの背中全体等に刺さる。お世辞無くとも強いと言われる其の技はのびあがりにとって相当なダメージだった。其の証拠にダメージに比例するかの様に手の数が増える。手はAと鬼太郎を追うが、絡まる事は一切無い。

「うわっ！」

鬼太郎がバランスを崩す。柱を使い逃げていたのだが、のびあがりの手によって柱が破壊されたからだった。

「鬼太郎…！「竹取(ﾁｸｼｭ)-神楽(ｼﾝﾗ)-緑化(ﾘｮｶ)！」

植物でできた蔓の様なものが鬼太郎を支える。しかし、これをのびあがりは見逃さない。

「させるか！「竹取(ﾁｸｼｭ)-神楽(ｼﾝﾗ)-水軍(ｽｲｸﾞﾝ)！」

目玉からの光線を鬼太郎へと放とうとしたのびあがりの目玉をAは攻撃する。

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かぐやの日常(仮)

竹取「鬼太郎ぉー」鬼太郎「ん？」竹取「鬼太郎ぉー」鬼太郎「だから何。」竹取「特に意味はなーい。暇ー」鬼太郎「はぁ。君それ、前にまなにやって怒られたじゃないか。」竹取「鬼太郎だからいいのー」鬼太郎「はぁ。」

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