勝負の行方 ページ8
貴方side
宇瑠留「では、手札開示。」
皇「フルハウス!」
貴『クスッ ごめんね?』
『ストレートフラッシュ。』
皇「え、そんな…。貴方一体何者なんですか!3億の即金出すし!」
貴『あぁ、ちゃんと名乗ってなかったね。僕は鬼喰A百喰一族…綺羅莉の親戚だよ。』
皇「会長の…道理で…」
宇瑠留「では清算しましょう、チップは全てA様のものとなり、60枚のチップの移動となりますぅ。」
皇「相手が悪かったですね。」
貴『隠すつもりはなかったけど、聞かれなかったから言わなかったよ。まぁ、ともあれありがとうね!伊月ちゃん。』
皇「先輩は夢子先輩みたいなギャンブルの…」
貴『ねぇ、夢子って蛇喰夢子!?』
皇「え、えぇ、そうですが…どうしたんですか?」
貴『今どこにいるか分かる?』
皇「連絡すれば分かると思うんですけど…。」
貴『お願い出来る?』
皇「いいですけど。」
貴『やったぁ、伊月ちゃんありがとう!』
皇(普通ギャンブルで大負けした相手に頼むか?…まぁいいけど。)
貴『美亜ちゃんもありがとうね!』
宇瑠留「いえいえ、これが仕事ですのでぇ__。では私はこれでぇ。」
貴『うん、ばいばい!』
伊月ちゃんについて行きとある一室に着いた
とうとう会えるんだね
蛇喰夢子…彼女の妹
楽しみだな
伊月ちゃんはノックして扉を開けた
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作者名:零音 | 作成日時:2019年5月28日 17時