いざ勝負 ページ7
貴方side
美亜ちゃんがカードを配り始める
んー、イカサマはしていないね
絶対中立は本当だったんだ!なんか、親近感湧くなぁ
宇瑠留「最初の親はA様ですぅ。」
僕の手札は♡1、♡7、♢7、♤6、♢5
微妙な手札だなぁ
まあ、2枚交換するか
♢5と♤6を交換してもらい、♡4、♧1が来た
ツーペア、まずまずだね!
とりあえず、最初から降りていてもつまらないし
貴『ベット、チップ10枚。』
皇「へぇ、やりますね、コール。」
宇瑠留「では手札開示と行きましょう。」
手札を見てみると、伊月ちゃんワンペア、僕はツーペア。
僕の勝ちだね。
宇瑠留「チップはA様のものとなります。」
貴『チップ11枚に増えたね!じゃあどんどん行こう!』
美亜ちゃんが次のカードを配る
宇瑠留「それでは2ターン目に参りますぅ。」
貴『ただ勝負するのはつまんないよね!』
皇「?」
貴『僕はこのまま見ずにかけるよ!』
皇「はぁ!どういうつもり…」
貴『リスクがあって楽しいでしょう?さぁ、伊月ちゃん!何枚かける?』
皇「舐めやがって…ベットチップ15枚!」
貴『コール、チップ15枚。』
皇「!よく見ずにかけられますね。私はこれで。」
貴『じゃあ僕も、ショウダウンしよっか!』
宇瑠留「それでは手札開示してください。」
伊月ちゃんは5とKのツーペア
一方僕は…
貴『んー、ブタだったか!残念、さ!次行こ!』
皇「…私を舐めるからですよ。次で決着ですね。」
宇瑠留「では3ターン目始めさせていただきますぅ。」
カードを配り始める
僕の手札は…
ふふ、試して見ようか。
貴『ベット、20枚。』
皇「…ちょっと待ってください。」
貴『ん、何かな?』
皇「本当にそれだけのお金はあるんですか?」
貴『あるよ〜、大丈夫!』
皇「口だけならいくらでも言えるんですよ!即金でもなければ…」
僕は少し考えてからトランクケースの中を開けた
そして中身を乱暴に取り出した
貴『即金で3億あるよ、これでいいかな?』
皇「!?さ、3億?貴方一体…」
貴『さぁ続けよう!伊月ちゃんコールは?』
皇「…レイズ40枚。」
貴『コール。』
皇「次も勝ちますよ?」
宇瑠留「では皇様60枚、A様60枚で手札開示です。」
一体どうなるかなぁ、ふふふ
楽しみだね!
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作者名:零音 | 作成日時:2019年5月28日 17時