架羅斗女学園

SHOW。 ページ26

＿＿＿＿＿ある日。


今日は休日。


けどもちろんSHOWのための練習のために本日は1日練なのでございます。




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Shizuka｢おはよ〜｣



｢おはようございまーす｣





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眠そうにしながら入ってきたのはShizukaさん。


そのあとに続いてAmiちゃんAyaさんErieさん、先輩方と入ってきた。


今日は初めてのリハ！今日はパフォーマーとの初合わせ。





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Aya｢じゃあまずオープニングのRYDEENから！｣



｢｢｢｢はい！｣｣｣｣｣







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1曲目はRYDEENでスタート！


うちら1年生のボーカルもパフォーマーとして参加！


そして2曲目は新しくフリをつけたDANCE WITH ME NOW!で初めてボーカルとして参加します！






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｢あー怖い…恐ろしい…｣



杏香｢なにが｣



｢先輩の前で歌って音外すこと考えたら声でない…｣



柚那｢そんなこと言ってるとまた臣さんに…(笑)｣



｢それはなんとしてでも防ぐ。｣←








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そうして3曲目は"制服ダンス"と呼ばれるダンスシーン。



あたしもパフォーマーとして出ること決まってるんだけど、これが一番激しいために次の曲まで体力持つかが危うい…








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そのあとはついにラストの曲、Mr.Snowmanで、ここはShizukaさんの代わりに歌わせてもらうんだけど、


なんせ制服ダンスのあとだから息切れが…






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Aya｢はい、一旦休憩ー！｣








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リハを始めて2時間。


Ayaさんから休憩が入って休憩タイムのわたし。


んー今日はやっぱ調子が良くないかもなぁ…


なんて思ってる矢先、ちー先輩が声をかけてくれた。







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千春｢A？大丈夫？｣


｢あ…ちー先輩…｣


千春｢今日、正直言って調子良くないでしょ？｣


｢そうなんですよ…なんか不安で｣


千春｢まぁ気持ちも分かるよ、初めてだもんね？SHOW｣


｢はい…｣


千春｢でもそんなんじゃもっとカッコ悪く見えちゃうよ？自信もって間違えた方が清々しいじゃん｣


｢ちー先輩…｣


千春｢Aなら大丈夫だから。ね？｣


｢…っはい！｣





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入学したての頃、初めて仲良くしてもらった先輩がちー先輩。


ボーカルと兼任するか迷ったとき、背中を押してもらったのもちー先輩で、いつも困ってると助けてくれる、


そんな素敵な先輩なのです。


だからこそ私は他の先輩は呼び捨てなのに未だに"ちー先輩"と呼ぶわけであります。

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