深夜2時／izkm ページ1
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｢んん…｣
突然目が覚めた。窓からは、青白い月の光が差し込んでいる。
｢今何時だ…？｣
手元のスマホの電源を入れてみれば、表示された時間はa.m.2.13.
眠ってから2時間も経っていない。
何時もなら目覚ましがなるまで熟睡なのに。
そんな事を考えながら、隣で眠る愛しい彼を見る。普段のキリッとした表情ではなく、安心しきった顔ですやすやと寝息を立てている。
｢かーわい…｣
そんな事を呟いて優しく頬を撫でる。
｢水でも飲むか…｣
彼を起こさないようにそっとベットを降り、キッチンへと向かう。
コップに水を出し、口をつけた。
｢っ、はぁ〜｣
飲み終わり、コップを洗おうとしたその刹那、
ぎゅうっ
｢わっ！？｣
いきなり腰あたりに回された腕を見て、
｢…川上？｣
少し上体を捻り、後ろを見ると見知った派手な髪が見えた。
｢どーしたの？川上？｣
出来るだけ優しい声で語りかけると、
km｢……ゃ、｣
｢え？｣
km｢おき、たら、いざぁさん、いなかった。
おれ、おいてかないで…いっちゃやだ…｣
……何だこの可愛い生き物は。
｢ん、ごめんな川上。｣
川上と向かい合わせになり、優しく額に口付ける。
km｢ゃ、たくろうって呼んで…｣
……何だこの可愛い生き物は。(2回目)
｢っ…もう寝ようか、拓朗。｣
km｢んぅ…ねる…たくしさん、すき…｣
あぁ、俺の可愛い彼女は、どこまで俺をドキドキさせるんだろう。
彼を抱き上げ、寝室まで運ぶ。
ベットに優しく降ろし、
｢おやすみ、拓朗。｣
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宵の明星 - まままさん コメントありがとうございます！とっても嬉しいです…！そうです！ソロのあれです！メロディも歌詞も全部好きなんですよ…！ (2020年4月26日 0時) (
レス) id: c290089357 (このIDを非表示/違反報告)
ままま(プロフ) - 急にコメントすみません(汗)アイナさんの曲って、ソロのあれですよね？！(曲名って書いていいんでしょうか？よくわからない…笑)私もめちゃくちゃ好きですー！！！ (2020年4月25日 22時) (レス) id: 712424a70c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵の明星 | 作成日時：2020年4月22日 14時
