囚人が看守に恋をした 2

倉庫に繋がった ページ36

ク《でも、まぁ比較的ここ近いから取りやすい所にはある！》

死《正直手に持っておいて牢屋から出された時に向かいの所に入れればいいんじゃないですか？》

ク《それもあり！てか、そうしたほうがいいかもしれない…》

ク《まぁ、一応安全マージンは取るけど》

ク《あ！倉庫に来た！》

死《倉庫と繋がったんだ？》

ク《倉庫と繋がった！よしよしよしよし！》

死《倉庫にも行けるようになったんだ？どんどん繋がっていく！何か気持ちいいな！》

ク《ね！行ける所が増えてってる》

カチッ

死《ん？繋がった？》

ぺ《急いで説明するね》

ぺ｛今回は…ウサギのシチューでございます｝

ゴ｛ほぅ、シャレたものを出すじゃないか｝

ぺ｛ゴルゴンさんの為ですからね！もう腕によりをかけてもう作りましたから｝

ぺ｛もう腕4本生やして！｝

ゴ｛…｝

ぺ｛ね！作りましたから！｝

ゴ｛…おまえ鍵を持ってたらしいじゃないか？｝

ぺ｛あぁ〜、まぁ、ん〜…僕持ってたわけじゃないんですけどね？まぁ、なんか何かあったんすよ！｝

ゴ｛そうか、まぁその鍵は9番が置いた物だがな｝

ぺ｛え？！何の為に？｝

ゴ｛ワシとの取引だよ｝

ぺ｛取引っていうのは？｝

ゴ｛お前を陥れる代わりに9番だけは助けてやるっていう取引だ、意気場々と聞き入れたぞ｝

ぺ｛許せねぇ！クソォーｳｫｫｫｫ！！｝

ゴ｛まぁ、落ち着け、実はだな…この後レクリエーションがあるだろ？｝

ゴ｛そのレクリエーションの内容っていうのがなお前達には…ドッジボールをやってもらおうと思う｝

ゴ｛トライデントをお互い投げ合って当たった方が負けだ｝

ぺ｛なるほど、単純明快｝

ゴ｛それで、お前日数が今のままだと減らされる｝

ぺ｛ん？｝

ゴ｛鍵の件だよ、鍵の件｝

ぺ｛はいはいはい｝

ゴ｛まぁ、ワシが言ったんだもし鍵なんて物があろうものだったら…日数を５日減らせとな｝

ぺ｛５日！？｝

ゴ｛今回のドッジボールはトーナメント制だ1番勝った者は日数を５日プレゼント！2位だった者は日数を２日プレゼント！そして最下位だった者は…日数を５日もらう！｝

ぺ｛え？貰う！？｝

ゴ｛マイナスだよ｝

ゴ｛お前負けたくはないだろ？｝

ぺ｛そ…ですね｝

ゴ｛もし、お前が最下位になれば５日マイナスで−10日そして、いつもある1日の減少も入れて合計11日のマイナスになる｝

ぺ｛そんな、僕ﾀﾋんじゃうじゃないですか｝

ゴ｛それが嫌だったら方法がある｝

レースではなくドッジボール→←作者がただ話すだけです

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