母親 ページ13
.
『...Aの部屋の鏡の世界』
ﾌﾛｲﾄﾞ・ﾘﾄﾞﾙ「は?」
ﾘﾘｱ「鏡の世界....?」
『そう、“ワタシ”はその世界から来た。魔法の存在しない世界からね』
ﾘﾄﾞﾙ「くっ...!」
ｸﾛｳﾘｰ「あなたですね...Aさんを誘拐し、監 禁した生徒は」
Aの母「....Aをどこにやったの?」
『うるさいなぁ、“クズ”が____』
皆「!?」
『ったく、これじゃあ“ワタシとアタシ”のバッドエンドじゃん...てかさ、早く鏡んところ行かなくていいの?』
.
Aの部屋...
ﾘﾄﾞﾙ・Aの母「A!」
はぁ....どれだけ頭が悪いんだよ
叫んでもいるわけないじゃん...別の世界なんだし
『はいはい、今呼びますよ。』
＿___________A____________
鏡に手をついて、心の中で彼女の名前を呼んだ。
鏡の表面は水面のように波紋が広がり、しだいに霞んでゆく。
その中に、自分の姿をしたAが立っていた。
ﾌﾛｲﾄﾞ「あっ、金魚ちゃん...!」
彼女の顔は、自分の顔は怪訝な顔をしていた。
「どうして?.....あれだけバレないようにって.....」
『ごめんなさい....』
「.......いいよ、バレたんだったら仕方ないね...w」
『ごっ、ごめんね!ワタシ、その.....』
「大丈夫。怒ってないから...wね?そろそろ入れ替わろう」
『うん...』
ｽｰｯ....!
『っと...そっちの世界にいるー?』
サキ「うん、おかげで元の体にも戻れたよ...ねぇ、これで全部自由になった?」
『なった....かな。サキのクラスメイトのスズカとカナがちょっとしつこかったけどね』
サキ「やった!こ、これで全部....私の思うままに過ごせるんだね」
『よし!でも来週の火曜日はテストがあるらしいから、頑張ってね〜』
サキ「あっ、あと(ﾊﾟｼｯ!)
『!?』
入れ替わって呑気な話をしている中、いきなりAの母親がAの顔にビンタをした。
な、何やってんの...?あのおばさん...
母「どれだけ心配したと思ってんの!?学園長や皆んなにも迷惑かけて!お母さん心配したんだからね!」
ｸﾛｳﾘｰ「まぁ、少しは落ち着いてください」
『...』
母「良かった...本当に良かった.....無事で」泣)
ﾌﾛｲﾄﾞ「オレ、この場の状況分かんねぇー」
ﾘﾄﾞﾙ「少し黙っていてくれ」
母「早く、皆んなと学園長に謝って」
『...』
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リリィ - 把握です！ (2020年11月29日 14時) (
レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
コーラ - 後編のリンクがはれないので、後編はディアソムニアのカラスIIと検索すればでます^^; (2020年11月28日 14時) (レス) id: 5a7c7e79e0 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - とっっっっっっても面白かったです！お忙しいと思いますが更新頑張って下さい！！ (2020年11月26日 16時) (レス) id: 36b39b29b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩ｷｬﾗﾒﾙ | 作成日時：2020年8月24日 22時
