部活紹介。【北信介】 (ページ27)

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風邪。ページ27

『じゃあ、お邪魔しました。』

「おん。またいつでもきぃや。」

無事、朝ごはんを食べ家に戻った私たち。

はぁ、体が重いのは失恋のせいだろか。

『じゃあ、北さん。さよなら。』

「じゃあな。」

けど私、あきらめないって決めたから。

頑張るｚ・・・・・

あれ・・・ふらってする。

何だろこの感覚。

ドンッ！！！！

『んん・・・あれ。ここどこだ。』

「ん。起きたか、大丈夫か？」

『・・・いやぁぁ！』

なぜか目の前には北さんが座っていた。

とても悲しそうな顔をして。

「ごめんな勝手に入って。けどな、すごい音したで。」

『音？』

「ドンてなってな。Aちゃんのうちから聞こえてなんやろってピンポン鳴らしても

へんじがないからな。鍵あいてたから入ったら、倒れててん。」

『う、嘘だ。ご、ごめんなさい。』

か、風邪かな。

だとしても弱すぎない？

「風邪やと思う。治るまで寝ときぃ。」

『は、はい。・・・・ありがとうございます。』

「ははっ。そんなに緊張するん？そりゃそうか。男の子が部屋に入るなんて変な感じやろ。」

『いや、そんなことはないけど迷惑かけちゃうなって・・』

あつむとかだったら、全然大丈夫だけど、北さんって・・

多分、死ぬと思う。

「気にせんでええよ。あつむんちでもご飯作ってもらったしな。」

『・・はい。』

ベッドの横にはアクエリアスに冷たいタオル。

そして枕元には氷枕がおかれていた。

『・・もしかして、私のこと・・抱っことかしました？』

「おん。二回目やから大丈夫やろ。」

『はっ//はずかし・・・』

「ん・・・ほら寝ときや。おかゆ作ってくるから。」

おかゆ・・・って料理男子！！

はぁ・・・余計に熱上がるわ。

ーあとがきー
　これからは北さんとAだけの二人の物語！