【鬼滅の刃】烏口で大正を彩る (ページ37)

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朝餉ページ37

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『あれ、ここどこだっけ』

確か藤の花の家紋で月島達とあって山道を進んだら鳥居があって…

潔「Aちゃん起きてる？」

『あ、い今起きた所です』

そうだ烏野山に来たんだった。急いで支度をして髪を手櫛で揃えたとき襖が開いた。

潔「おはよう」

『おはようございます』

廊下を出るとはしゃぐ翔陽の背中が見えた。そのあとに競うように影山が出てきた。

『元気ですよね』

潔「ﾌﾌｯそうだねさっ朝餉の時間だから私達も食堂に行こう」

袴は選択に出しちゃったから持っていたジャージのまま来てしまった。

潔子さんが少し大きい襖を開けると丁度二人分席が空いていてそこに座ることにした。

大「おはようよく寝れたか」

『お陰さまで』

大「それはよかった皆！簡単に自己紹介」

自己紹介っていってもお互い顔は知ってるけど問題は中身まではまるっきり別人だからな。

あ、この味噌汁美味しい。さつまいも入ってる

「やっぱ潔子さんの味噌汁は上手いよな～毎日食える」

『昨日飛び付いてきた人ですよね』

夕「おいおい俺は西谷夕っつー名前があんだよこれからよろしくなミヤ！」

あ、ミヤっていった。なんか初めてあったときのこと思い出すなぁ。

名前まで同じだし。

『じゃあ夕さんで』

大「悪いお前ら昨日の話をしようか」

さっきまで賑やかだった空間が大吉さんの声により静まり返った。