【鬼滅の刃】烏口で大正を彩る (ページ33)

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月島達と再開ページ33

藤の花の家紋の一室で今までの事を報告していた。

月「じゃあこれからの事を説明するよ王様、その耳かっぽじってよく聞いてよね」

月島が言うには私達と会う前大地さん似の人と会ったらしい。その人は私達がこの時代に飛ばされてしまった原因や戻る方法があるかもしれないといっていた。

日「よっしゃあ！これでバレー出来るぞ影山」

月「最後まで聞きなよおチビ出発は明後日の朝方移動するに丸１日かかるから今のうちに充分休んでおくこと」

山「ツッキーが頼もしく見える」

月「うるさい山口」

山「ごめん、ツッキー！」

寝る時間まで少し時間があったから藤の花の家紋に来る前の事を話した。

山「所でミヤは？どんな所に飛ばされたの？」

『…』

影「こいつ鬼の城にいたって言ってたぞ」

月「…は？何それ。鬼の城？それって…」

『…気づいたら鬼の大将的な人の根城に飛ばされてた。そこに及川さんに似た人に助けてもらった』

山「その鬼の名前は？」

『名前？確か鬼舞辻無惨とかいってた』

日「…それ、炭治郎の家族がそいつに殺されたって、妹も鬼に変えられて…全ての元凶はそいつだって炭治郎が言ってた鬼の全ては無惨の血が流れてるって」

その場の空気が凍りついた。月島は黙って立ち上がり私の前に来るなりこういった。

月「今から聞くこと全て正直に話して貰うからね…逃げようだなんて考えるなよミヤ」

月島の背後に般若が見えたような気がした。