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旅路へ ページ22

次の日から藤の花の家紋について鴉から詳しい説明を受けていた。




一.藤の花の家紋とは昔、鬼殺隊に恩があり以来鬼殺隊員に協力をしている宿である事。


二.藤の花の家紋とは各地に複数ある事。


三.その中で鴉の主を探しだし、且つ戻る方法を
探し出すこと。




『え゛っ藤の花の家紋って一つだけじゃないの』


「鬼殺隊ハ数百人ガ所属シテイルカラノ〜」


『ま、まじか』




じゃあ一つ一つしらみ潰しに探すしか方法はないのか…骨が折れるぞ、これは。




春「まだ起きていたの?もう遅いから寝なさいな」


『はーい』




既に用意してある布団に潜り込み紙を出しながら鴉と小さい声で話す。




この紙は鴉が教えてくれた富岡義勇さんの情報が書いてあって特徴を見ていた。




この時代には鉛筆やらシャーペンがないため全て筆で書かないといけない。


だから少し歪な文字とイラストには苦戦したものだ。




万年筆はどの時代も高価な物だから手にはいらないしそもそもこんな田舎にはないしあったとしても都会だろうか。

大正時代で年を越す→←説得しよう



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作者名:御前葵 | 作成日時:2019年12月14日 18時

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