20話です。 ページ24
呼び掛けられた私の後ろにいたのは、身長の低い男の子でした。
「ううっ…。」
思わず¨小さい¨というワードを口にしてしまい、男の子の弱点に触れてしまった。
ああ…やっちゃいました。
一人で自己嫌悪。
「なあ、夏澤さん！！やっぱ女子バレー部入んの？」
反省中で、意識がどこかにいってしまっていた私に、
その男の子が呼び掛けてくれた。
バレー、か。
月島先生は良いよ、と言ってくれてるけど
また倒れたく、ない…。
あの時の出来事は、私のトラウマになりつつある。
折角、伝説の烏養監督が戻ってくるらしいのに…。
「…さん！？夏澤さん！？」
…ごめんなさい。
また、妄想ワールドに…。
そう言えば、名前、聞いてないな。
ここで聞かないのは簡単。
ただ、それだけじゃダメだと思う。
ここは、勇気を出してっ…。
「あ、あの…お名前、聞いてないので…教えてください。」
数秒の沈黙。
この沈黙、なんの沈黙ですか…？
「ふはっ！！夏澤さんって、おもしろいな！！
俺は西谷夕だ！！中学の時はバレー部のリベロだった！！
宜しく！！」
数秒後、その男の子から出た言葉は私をバカにする言葉ではない。
…ん？
千鳥山中の、リベロって…！！
「もしかして…中総体ベストリベロ獲ってた…千鳥山の西谷さん！？」
確認するために聞くと、
「ああ！！」
元気な返事が返ってきました。
「で、女子バレー部入るの！？」
あ、答えてない…。
「い、いや、高校では入らない、です…。」
どうにか噛まずに言えた。
西谷さんは、そんな返事に目を輝かせ、こう提案してきた。
「じゃあ、もしよかったら、なんだけど！！
男子バレー部のマネージャー、やって！！」
男子バレー部のマネージャー、か…。
…このコミュ障が、マネージャー…。
どうやら高校生活、波乱の展開です。
────────────────────────────────────
やったー！！
ようやくノヤっさんを出せました。
これから烏野メンバーと絡んでいきます。
オチは決まってないです。
後々アンケートでもとろうかと…。
これからも宜しくお願いします。
志夜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 103人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ハイキュー」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
志夜(プロフ) - トワイライトさん» ありがとうございます！恐らくスガさんオチです。更新頑張ります(^o^)/ (2016年4月16日 17時) (
レス) id: 2d244dd09c (このIDを非表示/違反報告)
トワイライト - 菅さんオチはサイコー(人´∀`)♪これからも、更新がんば(*ゝω･*) (2016年4月15日 23時) (レス) id: 615f2327e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：志夜@ci-el x他1人 | 作成日時：2016年2月3日 4時
