第26幕 ページ28
「A…」
Aが探偵社に入ると、何処と無く気まずい空気が流れた。
鏡の件の後、初めて顔を出したのだから仕方がない。
Aは顔を上げる。
「皆様に大事なお話があります」
「A……。辞めるとか、言わないよね?鏡は私たちが悪かったから…、お願い、辞めないで!」
大事なお話、と言っただけで謝り始める松井。
「そんな簡単に辞めやしませんよ」
「本当……?」
私、どんだけ短気だと思われているんだ……。
「勿論です。さてと…」
Aは太宰を見た。
太宰が微笑む。
「話を始めます」
皆の視線が何となく痛い。
怖い。
私のせいで。
私がいるから。
私は此処に居ることを許されるんだろうか。
「実は、人形劇の私たちは記憶操作されてます。……全てを忘れてしまうように、自分すらも分からなくなるように」
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ちょこいちじく(プロフ) - 梨花さん» 点数がオワッタよ(;ω;)ありがとう!調子に乗って頑張るよ! (2017年7月7日 20時) (レス) id: ed2e3bf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
梨花(プロフ) - ちょこいちじくさん» 久しぶり!それは…点数も終わったってことかな?笑きっと大丈夫だよ!更新楽しみだよ! (2017年7月7日 20時) (レス) id: b31483eb34 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこいちじく(プロフ) - 梨花さん» 久しぶり!オワッタよ!色んな意味で!沢山更新出来ると思うよ! (2017年7月7日 19時) (レス) id: ed2e3bf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
梨花(プロフ) - ちょこいちじくさん» 久しぶり!テスト終わった? (2017年7月7日 19時) (レス) id: b31483eb34 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこいちじく(プロフ) - 梨花さん» 更新はするから安心して! (2017年7月1日 6時) (レス) id: ed2e3bf3e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちょこいちじく | 作成日時:2017年6月18日 16時