検索窓
今日:65 hit、昨日:23 hit、合計:28,370 hit

42 圧死 ページ1

.





これまでの人生では経験がなく、例え用のない、痛み。ぐらりと目の前がぶれ、体が地面に叩きつけられた衝撃。歪んでいく視界で、飛びそうになる意識で聞こえた、悲鳴。「何やってるんだ!!!!」「救急車!!!!」





「女の子が!!!!」










バラバラと散らばるガラス。




赤が広がる。ううん。血か。










⋯⋯あぁ、重い。




知っていた筈だ。

人の好意は途轍もなく重いって事。



“好意”がずしりとわたしの上にのしかかる。



のしかかって、のしかかって、重たくて、重くて、重くて。








『愛』で。











わたしは圧死させられる。



















「ゆ⋯⋯んぎ⋯⋯さん⋯⋯⋯⋯⋯」

43 凶器か狂気か→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (137 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1585人がお気に入り
設定タグ:BTS , SUGA , ユンギ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

苺あめ(プロフ) - 毎回楽しみでした。彼女とユンギの出会いが気になりました。一度無くした信頼はなかなか取り戻せないですよね。でも『続く』ってなってたので、また物語が始まるのを期待してます。 (2月7日 11時) (レス) @page20 id: 3780d68ff4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しろい | 作成日時:2024年1月19日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。