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タイトル50 ページ4

あれから数日経って今は普段通りの生活


授業を受けて、部活をしての毎日ーーーー


新体制での練習では、白布さん指揮の下新しいチームでの練習を開始していた。



俺自身は怪我のせいもあり、練習に参加せずアドバイスやら雑用などをこなす日々。


怪我の具合だが、どうやら試合に出てしまったせいかなかなか治りが遅く、しっかり治すのであれば1月中旬までは練習に参加できないことになってしまった。
お陰で12月下旬のユース合宿にも参加できなくなったし、非常に手持ち無沙汰になってしまった。



あーレシーブしたい。…練習したい。

そんなふうに授業中に考え事をしながら、窓から外で体育の授業を受けるクラスを傍観していた


それはたまたま白布さんのクラスで。

部長・副部長になってから前より共に行動することが増えたように思う。まあ当たり前かもしれないけれど。


天童さんが前に言ってだ通り、白布さんはモテるらしい。今だって走ってる白布さんを目で追ってる女子が複数人いるし。

そんな様子を見てると何だか胸の辺りがざわざわする感じだ。


 

俺はそんな様子を伺っていると、不意に白布さんと目が合った。
この距離で気づくのか!?と驚いたが、白布さんはちゃんと授業を聞けというジェスチャーを送ってくる。


…こう見えてもいつも学年順位10位以内なんだけどな




こんな小さい出来事が嬉しくて、白布さんの行動にドキドキしてしまう自分がいて。


受け入れるのに少し時間がかかったけど、きっと俺は白布さんを恋愛対象として見ていることに最近気付かされた。


でも、それがわかったからといって何か行動しようとは思ってない。第一白布さんは何とも思ってないだろうから迷惑だと思うし…。


俺の中だけの問題ってことで気持ちに整理をつけた。
白布さんは憧れの人であり、俺の想い人。それ以上でもそれ以下でもない。



そのままぼーっとしていると授業の終わりを告げるチャイムが鳴り、号令を終えてから皆それぞれ昼食のため散り散りになった

そのまま動かない俺に工が「食堂いくぞ」と声をかけてくる


俺は重い腰を上げて工の横を歩き出した







作者よりーーーーーーーーーーー

会話少なめでした。
主人公の恋愛感情をしっかり伝えたくて、このような内容になりました。
今後恋愛要素増えていくと思います。
引き続き読んでいただけると幸いです…♡

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ゆきと - 山形さんは3年生ですよ。 (2022年4月5日 16時) (レス) @page6 id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 待ってました!!ありがとうございます! (2022年1月11日 17時) (レス) id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつめ | 作成日時:2020年3月17日 20時

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