【連載再開！】白布が溺愛する後輩クン 【男主】

タイトル12 ページ11

俺たちは今、バレー部専用のバスに乗って東京に向かってます

なんだか、少しむさ苦しい……





郡『ポッキー食べますか？』

白『…食べる』

そう言うと俺が持っている袋から一本取り出して口に入れた


郡『白布さんって嫌いな食べ物とかあるんですか？？』



白『……ない』

郡『じゃあ逆に好きな食べ物は？？』

白『しらす』


…しらす好きな人って珍しい気がする


郡『じゃあ今度部活オフの日、海鮮丼食べに行きましょ！』

白『…仕方ないな』





それを見た瀬見は
瀬『？！あのクソ生意気クール野郎白布がAに押されてるだと？！』

それを聞いた天童は腹を抱えて笑っていた



工は天童さんの隣でさっきからLINEで

『助けてくれ』 とSOSのメッセージが来ているが、見て見ぬ振りをする。ごめん工。









白布さんは、他の奴らからすると冷たいように思われがちだが俺はそうは思わない



逆に優しいと言うか、なんというか

うん、ツンデレなんだ

だから押せば必ず返してくれる





郡『音駒と稲荷崎、強いですかね』

白『全国出てるだけあるってことはそれなりに強いんだろ』


そう白布さんは言った

俺がちょっと不安そうにしていると

白『"A"』

俺の名前を呼んで頭を撫でてきた

白『1人で戦うんじゃないからな』

そう言われて、純粋に嬉しかった


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音駒高校 到着





着くと、1年生らしい人達が来て案内してくれた


稲荷崎は既に着いてるみたいだ





体育館に着くと

『ちわーーーす！！！』

と、2校が大声で挨拶してきた

こちらも挨拶をして着替えているといると


W宮が抱きついて来て『ひっさしぶりやな！』

と言ってきた

郡『いや、侑さんはつい最近会ってるじゃないですか』

そう俺がいうと

侑『あ、そうやったか！』


は？文脈おかしくない？




絡まれているうちに今日のメニューを発表された









【メンバーシャッフル3セットマッチ】

らしい。

今日1日そのチームは固定みたいだ

負けたらペナルティー "フライングコート1周"


俺のチームは


WS 稲荷崎3年 北信介

MB 音駒3年 黒尾鉄朗

MB 白鳥沢2年 川西太一

WS 稲荷崎2年 宮治

WS 音駒2年 福永招平

S 音駒2年 孤爪研磨

Ｌi 白鳥沢1年 郡A

こんな感じだ


コ『話し合って自分たちで"全部"決めろ』

ずいぶん丸投げだな……

そう思っていたら

黒『あー、俺音駒3年の黒尾だ。ちなみにMB 。』

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