Episode 106 ページ7
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『なぁッ!!!!???////』
「早く寝ろ。」
そう一言呟いてバタンッと出て行ってしまった
(あンの人、おでこにチュッて!!!///チュッってした!!!!
待って……マジで浮気にならない………よね?
え?これって浮気………?
え、どっち…………。」
ブツブツと口にして、もう朝まで起きることはないであろう息子を静かにベットに寝かす
スースーと幸せそうに寝息を立てている蓮の頭を撫でながら掛け布団をかけ、私は寝室を後にした
リビングに戻り、ずっと開いていなかった携帯を開くとそこには。
着信:98件
メッセージ:117件
全て、零くんからだった
『あ"〜ッ!!!ごめんなさーいッ!!!』
ひーんッ!!と半泣きになりながら急いで" 降谷零 "の電話番号にかけるとワンコールどころか秒で出た
《 A!!!大丈夫か!!?今どこにいるんだ!!!
電話をかけても出ない、メッセージしても連絡がない!!.
最後、ジンの声が聞こえてたがジンと接触したのか!!!? 》
怒涛の嵐である
『ご、ごめんなさい。零くん……
今家に着いて……その。』
《ブオォオンッ!!!
わかった、言い訳と説明は君のもとに行ってからにしよう。
鍵を開けてくれ。》
携帯の向こうから大きなエンジン音が聞こえたかと思うと、マンションの外でも同じエンジン音が聞こえた
" 鍵を開けろ "
その言葉にまさか……と思いながら走って玄関に行きガチャンッ!!とロックを解除するとそこには肩で息をしている彼の姿
『れ、零くッ!「バカッ!!!何をしていたんだ!!!
………死ぬほど……心配したんだぞ………ッ」
本当に……ごめんなさい。』
ギュウッと苦しいほど抱きしめられ、ちょっとだけ苦しくて痛いけどそれぐらい心配かけてしまったのだととても申し訳ない気持ちになった
すると、バッ!!といきなり離れ、ギュッと肩を掴まれた
『れ、零く………ヒッ!!!』
「それじゃあ、詳しく聞かせてもらおうか?蓮からの話をな。」
『……ハッ……ハヒッ!!』
そこにいたのは紛れもなく般若でしたね………本当に怖かった……
変な声を出して急いでリビングへと宥めながら促して秒で紅茶を出した
お互い向かい合うように一緒に座り……いや、語弊ですね。
向かい合ってはいるけど、零くんはソファで私は床で正座。
ええ、完全にお説教コースですよね?
だって、まだ般若降谷零だもん。
ダラダラと汗をかきながら、今まであった経緯をこと詳しく零くんに御説明した
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RINA(プロフ) - きつねさん» いやー!!♡ありがとうございます!!もっとギュンギュンしてもらえるような零くんを書けるよう頑張ります!! (2022年5月13日 8時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 最初からずっとギュンギュンドキドキしっぱなしで楽しませてもらってます!!更新頑張ってください! (2022年5月11日 20時) (レス) @page13 id: bdb432d7be (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - komoさん» ありがとうございます!!♡めちゃくちゃコメント励みになります!!頑張ります!! (2022年5月5日 12時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
komo - 初めまして!話の内容がめっちゃ面白くて全部見てしまいました。これからも更新頑張って下さい! (2022年5月5日 12時) (レス) @page11 id: 43177bfd77 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - ヨシノさん» うわぁあぁ!!ありがとうございます!!もっと主人公にメロメロな降谷さんも描こうと思ってるので、キャラ崩壊するかもしれませんが書いていきたいと思います!!♡ (2022年5月2日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2022年4月7日 16時