Episode 104 ページ5
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『わ!!私は、そ…(待って!!! "組織 "なんて言って何で自分が知ってるのかってなっちゃわない!?あっぶな〜!!』
「あ"?」
『あっと……ッ私を……ッそ……そんな勧誘したってもう仕事しているんです!!!』
「…………………。」
『だ……ッだから、仕事の勧誘は間に合ってるし……そもそも、仕事の勧誘質問に私に彼氏がいるかどうかなんて関係ないですし、えっと、先程お名前お伺いしました。ジンさんですよね?
なので、ジンさんと同じ仕事は出来ないのでジンさんのものにはなれないです。ごめんなさい……』
(な、なんか……自分でも何言ってるかわかんなくなってきた……ッ)
ウォッカさんは途中で空気を読むようにそそくさと荷物を持って車に戻っちゃうし、ジンさんはジンさんで私に壁ドン?してるし、私絶対顔真っ赤だし〜ッ
思わず赤い顔で背の高いジンさんをチラリと見ようと上を見ると綺麗な深緑色の瞳とばっちり目があってしまった
『〜〜〜〜ッッ/////(うぅ〜ッ!!やっぱりカッコいい〜ッッッッ!!!///いや!これは断じて浮気ではない!!!はず………)』
「ふ……ッ!!くっくっ……ッ!!」
『!!!!??(ジンさんが笑ってる!!!??うっそ!!やだ//カッコいい!!)』
思わず、笑っているジンさんをガン見
きゅーんッとする胸を抑える変人
「そうゆうことにしておいてやる…。
だが、仕事だろうがなんだろうが、お前は俺のものにしてみせる。
お前に男がいようが関係ねー。」
『……へッ??』
壁から手を離し、くるッと私に背を向ける
長い綺麗な銀髪がふわりと揺れる
(はぁ、いい香り。
完全に変態だな私………)
「いくぞ。」
『あ、はいッ!!』
エレベーターのドアが開きスタスタと進んでいくジンさんに慌てて跡を追いかける私
車の前について後ろの座席に乗り込むとそこにはウォッカさんのジャケットであろう黒いスーツの上が蓮にかけられ本人は気持ちよさそうに車で眠っている
『あ、これ…
ウォッカさん、あのスーツのジャケットすみませんかけていただいて。ありがとうございます!』
「いえ!大丈夫ですぜ!
俺ので申し訳ないんですが、ちぃと寒ぃかと思いやして、、」
『とんでもない、助かりました。ありがとうございます!』
車は発進し、米花町のキラキラとしたネオンが輝く街を私は興味津々で車の窓外を眺めていた
『綺麗〜ッ!キラキラがいっぱい!!』
「くッく………ッ//!!!ガキか…ッ」
『だ…ッ///!!だって!!綺麗なんですもん!!!』
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RINA(プロフ) - きつねさん» いやー!!♡ありがとうございます!!もっとギュンギュンしてもらえるような零くんを書けるよう頑張ります!! (2022年5月13日 8時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 最初からずっとギュンギュンドキドキしっぱなしで楽しませてもらってます!!更新頑張ってください! (2022年5月11日 20時) (レス) @page13 id: bdb432d7be (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - komoさん» ありがとうございます!!♡めちゃくちゃコメント励みになります!!頑張ります!! (2022年5月5日 12時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
komo - 初めまして!話の内容がめっちゃ面白くて全部見てしまいました。これからも更新頑張って下さい! (2022年5月5日 12時) (レス) @page11 id: 43177bfd77 (このIDを非表示/違反報告)
RINA(プロフ) - ヨシノさん» うわぁあぁ!!ありがとうございます!!もっと主人公にメロメロな降谷さんも描こうと思ってるので、キャラ崩壊するかもしれませんが書いていきたいと思います!!♡ (2022年5月2日 7時) (レス) id: b459f0a978 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINA | 作成日時:2022年4月7日 16時